今年のヤクルトは落合ドラゴンズと被る?秘密は2月のキャンプに
元中日ドラゴンズ投手の吉見一起さんが、7月4日放送のCBCラジオ『若狭敬一のスポ音』に出演。パーソナリティの若狭敬一アナウンサーと、2月のキャンプの過ごし方について語りました。そこで話題は今年の東京ヤクルトスワローズに。なんでも常勝軍団だった落合ドラゴンズとの共通点があったそうです。
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若狭「落合ドラゴンズ、2月のキャンプを落合博満さんはどう描いていたのか?」
まずは若狭が、荒木雅博球団本部長補佐から聞いた話をしました。
落合監督時代のドラゴンズは、2月のキャンプでは、シーズンに合わせて6勤1休で徹底的に選手を追い込む厳しいものでした。
投手・野手含めて15人までは怪我人が出てもOKとトレーナーに言っていたという落合監督。
若狭「2月中がポイントなんです」
2月中に怪我をした選手は、だいたい開幕までには治ってくるそうです。
計算づくの怪我
また、2月の厳しいキャンプを耐え抜いた選手は、3月に入ると状態が下がるとか。この時期に程よく疲労を抜いてピークを3月下旬に持ってくれば、その後は怪我をしないそうです。
逆に怪我を心配してキャンプを恐る恐る過ごした選手は、開幕前に疲労が溜まるとのこと。
アドレナリンが出るため開幕時点では身体が動いたとしても、開幕直後に怪我をしやすいとか。
落合監督は、キャンプで怪我人を容認しつつ、実は計算して怪我を前倒しさせていたそうです。
ヤクルトはわかっていた?
若狭「今年のヤクルトは、2月に壊滅的に怪我したんですよ。100敗すると思ったぐらいです」
吉見「ヤクルトは意図的じゃないでしょ?たまたま落合さんの考えにフィットしたってことでしょ」
池山隆寛監督は落合さんの考え方を知っていて意図的に無理をさせたのか?戸惑う吉見さんと若狭。
対称的に今年のドラゴンズは、怪我をしないようにやっていた結果、オープン戦の大事な時期から開幕後にかけて怪我で離脱する選手が続出。。
2月中に離脱していたのは松山晋也投手ひとり。2月に脇腹を痛めた松山投手は、開幕こそ間に合いませんでしたが、それ以降復帰してからは活躍中。
吉見「荒木さんの話の通りなら、僕はうまくハマってた」
吉見さんは怪我こそなかったものの、調子を落とすのは3月上旬から中旬。2月に生き残った選手は絶対そこで落ちるという首脳陣の目論見通りでした。
吉見「そんな考え方があったなんてびっくりです。チーム組織として追い込んだ練習をやらなくちゃいけない時って必要なんだと思いました」
量を減らした結果は?
吉見「僕は走らされて強くなったんです。走ればこんなに変われるということに気づけた人間なんですよ」
ちなみに吉見さんが現役の最後の頃はランニング量が激減したそうです。若狭がトレーナー、コーチに尋ねると「量を減らしたことは賭けに出ている」との返事。
吉見さんが引退した2020年は、3位とAクラス入りしましたが、それ以降は Bクラス。しかも2021年から去年2025年まで最下位が3回も。今年は言わずもがな。
ランニング量を落としたことはチームの結果には繋がっていなかったのです。
踏ん張るためには
吉見「やっぱりどこかで頑張っておかないと、ここぞの時に踏ん張れないじゃないかと、今の荒木さんの話とか聞いて思うところですね」
吉見さんがどうしても気になるのが今年のヤクルトのキャンプ。
池山監督は落合さんの考え方を知った上で怪我人を出したのか?ということ。
若狭「道端で池山さんに会ったら聞いときます」
荒木さんの話と吉見さんの経験から「激しい練習は必要」との結論になりました。
(尾関)
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