ChatGPTに育毛剤を相談。頭頂部の写真を送った結果…
5月19日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』のテーマは「傷つきました!」。ChatGPTに育毛剤を相談したリスナーが、AIの予想外の対応に傷ついたという体験談が寄せられました。北野誠、佐藤実絵子、松原タニシが、AIとの付き合い方について語り合います。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴く思いがけない要求
最近、頭頂部が薄くなってきたなと感じ、育毛剤を試してみることにしたというAさん。どの育毛剤を使えばよいかChatGPTに聞いてみたところ、思いがけない返事が返ってきたそうです。
「『頭の写真をアップしてください。そうすれば的確な育毛剤をおすすめできます』」(Aさん)
早速、洗面所で頭頂部の写真を撮影し、ChatGPTにアップロード。すると返ってきたのは、想像以上に手厳しい診断でした。
正直すぎる診断
「『典型的なAGA(男性型脱毛症)のパターンにかなり近いですね。この段階だと正直に言うと、育毛剤で大きな改善は厳しい可能性が高いです』。えっ?そんなに進行してるのか?」(Aさん)
鏡に映る自分は前髪がふさふさなため、少々薄い程度だと思っていたAさん。
「今から育毛剤を使っても対処できないほど薄くなってるんだ」と気づき、ChatGPTの返答に大きく傷ついたといいます。
「もうちょっとオブラートに包んでくれてもよかったんではないかと…」(Aさん)
結局Aさんは、育毛剤ではなく発毛剤を半年ほど試すことにしたそうです。
北野「そうやんなぁ。なんでもChatGPTに聞く時代になってんなぁ(笑)」
AIは"忖度"する
佐藤によると、AIに占いを頼むと、いいことばかり言う「アゲ鑑定」をしてくるとのこと。
佐藤「AIって忖度するんですよ。むしろオブラートに包み気味に返してくる、全体的に。でもそれは、相手を読んでます。この人はこういう風に答える人だなっていうのを、日々の会話で学んでる」
ここで北野が話題にしたのは、水曜日レギュラー・原武之弁護士の悩みです。
北野「原弁護士さんが一番今困ってんのは、『ChatGPTに法律相談したらそんなこと言われなかった』と言うんですけど、ChatGPTは本人のキャラとか質問のやり方によって変わるんですって」
冷静に法律で判断する弁護士の見解とChatGPTの回答が食い違うのは、質問の仕方が間違っているか、AIがユーザーに配慮しているのが原因なのだそう。
配慮を超えた厳しい現実
佐藤「そう、AIって配慮するのよ!」
北野「だからAIと会話してたら楽しいってよく言うんですよ。相手を傷つけないからね」
松原「でも、その配慮してる上で傷ついたっていうことは、もっと本当はひどい可能性があるっていう。めっちゃショックですよね」
北野「そうなんですよ!AIが配慮したけど『厳しいですね』」
松原「これはだいぶ考えなあかんな(笑)」
配慮されたうえでの「育毛剤での改善は厳しい」という診断。Aさんの頭頂部の現実は、想像以上に深刻なのかもしれません。
奥さんよりチャッピー?
北野「AIに頭頂部見せる前に、奥さんに見せといた方がよかったと思うよ」
松原「現実を直視してくれる奥さんに」
北野「それかマンションの防犯カメラに頭頂部を映して、あ、あかんなって思うとか」
ところが佐藤の意見は違いました。
佐藤「いや、奥さんよりやっぱりチャッピーの方がいいと思うけどな、私は。旦那に見せられたとて、私なんて答えるか考えちゃいました。『えっ!?』と思ったとして…なんて答えるんだろって真剣に考えちゃうよ」
これには北野と松原も賛同。ナーバスな問題だからこそ、人間ではなくAIに相談した方がいい。3人はそんな結論にたどり着いたのでした。
(minto)
番組紹介
読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。



