カーネーションを贈る時は色に注意!
今年の母の日は5月10日の日曜日。贈り物をしたり外食をしたり、いつも家族のために頑張るお母さんを労ったご家庭も多いのではないでしょうか。5月9日に放送されたCBCラジオ『石塚元章 ニュースマン!!』では、そんな母の日のプレゼントで定番のカーネーションについて、興味深い話が出ました。良かれと思って贈ったカーネーションが逆の結果を招くかもしれないその理由とは?
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母の日の贈り物といえばやはりカーネーション。
そのきっかけとなったのは20世紀初頭のアメリカにいた、アンナ・ジャービスという女性です。彼女が亡き母を偲び、母が好きだったという白いカーネーションで追悼したことが始まりだとされています。
その後アメリカで5月の第二日曜日が「母の日」と制定され、この白いカーネーションがシンボルとして用いられるようになったとか。
当初は白いカーネーションが一般的だったようですが、時代とともに温かみのある赤いカーネーションを贈るのが主流になりました。
しかしカーネーションの色は赤や白だけではありません。日本だけでもなんと950種類もの品種が栽培されているというのです。
カラフルな色展開
園芸関係者によると、「存在しない色はない」と言われているほど多彩な色があるカーネーション。
一般的な赤やピンク、白以外にも黄色やオレンジ、紫や青、緑などの鮮やかなカラーはもちろん、サーモンピンクやアプリコットといった淡く優しい色合いでトレンドのくすみカラー、おしゃれな雰囲気の出る茶色やアンティークカラーも人気です。
いくつもの色で寄せ植えたカラフルな鉢植えや、グラデーションや絞りなどを取り入れた複色のカーネーションも、非常に華やかで贈り物として喜ばれているとか。
込められた意味
そんなカーネーションには、色の数だけ花言葉があります。例えば定番の赤は「深い愛情」「母への愛」、ピンクは「感謝」「温かい心」といった具合です。
どれも素敵な意味合いが込められており、贈り物として気持ちを伝えるのにぴったりです。しかし気をつけなければならないのは、ポジティブな花言葉ばかりではないという点。
例えば黄色のカーネーションには「友情」「美しさ」という意味がある一方で、「軽蔑」「嫉妬」といったネガティブな意味をはらむこともあるそう。
また白いカーネーションは、先述の通り、亡き母を偲んで贈ったという由来があることから、健在の母親に贈ることは避けるべきともされています。
気にする人ばかりではないでしょうが、お花が好きな人や花言葉に詳しい人に贈る場合には、ポジティブなメッセージを添えたり他のカラーと混ぜて贈ると良いとされているようです。
カーネーション以外にも
母の日の贈り物はカーネーションが定番ですが、最近はアジサイの人気も高まっています。
というのも、アジサイはこの時期が最も種類が豊富だからです。実はアジサイは3,000品種以上あり、形や色もさまざま。花びらが星型になっているものや、バラのように華やかなものもあり、プレゼントにも最適です。
母の日を過ぎて6月になると次第に店頭で買える種類が減っていくそうなので、アジサイを贈るなら母の日がぴったりなのだとか。
また、アジサイは育てるのが簡単だという点もプレゼント向き。カーネーションは水の量や日照時間に注意を払う必要がある一方、アジサイはとても丈夫で初心者向きであるとされており、剪定さえすれば翌年も花をつけるのも人気の理由です。
とはいえ、大切なのは感謝を伝えたいという気持ち。それさえあればどんな物も素敵なプレゼントになることでしょう。
(吉村)
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