効果的な熱中症対策とは?早くから「暑さ」に慣れるために
ゴールデンウィークが過ぎると、梅雨の季節が訪れ、夏はその後に来るものですが、それは暦の上の話。近年では夏のような日々が先に到来することも増えています。効果的な熱中症対策として「暑熱順化」という方法がありますが、具体的に何をすればよいのでしょうか?5月6日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、塩見啓一アナウンサーと小高直子アナウンサーが熱中症対策について解説します。
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ゴールデンウィークの連休が終わると、うっとうしい梅雨の季節が訪れ、その後に来るはずの夏。
ところが近年では従来とは違い、順番が逆になったり、早まることもしばしば。
その傾向を示すかのように、4日は東京で最高気温が30℃を超える「真夏日」となりました。
小高「初夏でさわやかな季節であるはずの5月ですが、もう真夏日を観測したり、梅雨に入った地域もありますもんね。熱中症予防という言葉もそろそろ意識する時期といえます」
塩見「衣替えもまだやっていないのに」
全国複数の地点で40度以上を記録した昨夏。
こうした近年の記録的な猛暑を受け、気象庁は今年、40度を超えた日を新たに「酷暑日」と呼ぶことを発表しました。
塩見「暑さへの備えは今年も必要ですね」
熱中症対策として、今の時期は「暑熱順化」を取り入れることを呼びかけています。
聞き慣れない言葉ですが、「暑熱順化」とは体を暑さに慣らすために、本格的に熱くなる前から汗をかく練習をしておきましょう、ということ。
具体的には、いつもより5分長く外を歩いてみたり、入浴をシャワーで済ませずに湯船に入る日を増やすことなどが推奨されています。
サンシェードや遮熱シートがおすすめ
適度に体温を下げると、熱中症のリスクを下げることができます。
塩見「気がつくと汗をかくことも増えるので、こまめな水分補給もそろそろ気をつけたいですね」
小高「気づく前から、ってやつですね」
一方で外出中だけでなく、家の中も100%安心というわけにはいかないのが、近年の酷暑。
エアコンを適度に使いたいところですが、今年は中東情勢の変化による原油価格高騰で燃料代も上がっているため、光熱費も心配です。
塩見「使い始める前にフィルターの掃除をする。温度設定は涼しい温度ではなく、暑くない温度にとどめる。工夫できるところは、したいもんですね。部屋を熱くしない工夫とか」
小高「たとえば、窓を開けて風を通す。窓の外にサンシェードを付けてみるとか。室内の場合は、窓に遮熱シートを貼るのも効果的ですね」
塩見「うち、やってます」
カーテンを上手に使うだけでも、全然違ってくるのが暑さ対策。
窓からの熱を遮ることがポイントです。
植物を育てて「グリーンカーテン」に
窓やベランダで植物を育てることも、遮熱に効果的な「グリーンカーテン」になります。
小高「『つる性』の植物をぜひ活用してみてください」
塩見「さわやかな色の花が咲くと涼しげですしね。ゴーヤもわりと簡単にできたりしますね」
小高「ゴーヤはね、私でも育ちました(笑)」
きゅうりなど、実のある「つる性」の植物を植えることで、楽しみも出来そうだと塩見。
小高「『まだ5月だし。梅雨もまだだし』と思うかもしれないそんな頃合いですけれども。最近は本当に、急に暑くなるの早いですから」
ゴールデンウィークが終わったばかりですが、今から夏の暑さに備えていきましょう、と呼びかける小高でした。
(nachtm)
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