中日・上林誠知選手、自身のベストプレーは「神走塁」ではなく「オープン戦」!?
2月1日のキャンプインを目前に控えた中日ドラゴンズ。月曜日の『CBCラジオ #プラス!』では、スポーツ実況を務める光山雄一朗アナウンサーが独自の取材を基にドラゴンズ情報を紹介します。1月26日の放送では、昨季チームを支えた松葉貴大投手と上林誠知選手について取り上げました。聞き手は三浦優奈です。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く松葉投手が振り返る自身の課題
昨季のドラゴンズを語るうえで欠かせない存在として、光山が挙げたのが松葉貴大投手です。
松葉投手は自身初となる規定投球回に到達し、7勝11敗という成績を残しました。
前半戦は安定した投球でチームを支えましたが、後半戦は思うように勝ち星が伸びませんでした。
その理由について松葉投手はこのように振り返ります。
「体も心も余裕がなかったです」
まずは心の面について「後半は自分への期待値が上がって、欲が出てしまった」と説明。
これまでなら「ヒット1本は仕方ない」と割り切れていた場面でも、「何が何でも無失点で」と自分を追い込んでしまい、精神的な余裕を失っていたといいます。
体の面でも、夏場以降の疲労からコントロールが乱れる場面があり、状態の微調整がうまくいかなかったと明かしました。
ただし松葉投手は「これは1年間投げ抜いたからこそ得られた経験」と捉えています。
初めて知った夏場の疲れと課題を糧に、「同じ失敗を繰り返さないことが大事」と前を向く松葉投手に対し、ふたりは今季のさらなる進化への期待を寄せました。
上林選手が選ぶ自身のベストプレー
続いて話題は上林誠知選手へ。
前日に放送された『サンデードラゴンズ』(CBCテレビ)に生出演した上林選手のエピソードが紹介されました。
番組が選ぶ上林選手のベストプレーは、4月の読売ジャイアンツ戦で見せた「神走塁」でしたが、光山が個人的に「一番のプレーは何ですか」と尋ねると、意外な答えが返ってきました。
上林選手が挙げたのは、3月12日のオープン戦、バンテリンドームナゴヤで行なわれたオリックス・バファローズ戦の決勝ホームランです。
「打った瞬間にわかるホームラン」で、その一打で、かつて福岡ソフトバンクホークス時代に好調だった頃の技術的な感覚が一気に戻ったといいます。
このホームランが、自身にとって大きなターニングポイントになったと語りました。
さらに上林選手は、「毎日練習をやり続けていないと、急にコツなんて掴めない」と、継続の大切さを強調。
日々積み重ねているからこそ、ある瞬間に「これだ」という感覚に出会えるのだといいます。
菊池雄星投手も同じことを言っていた!?
光山はこの話を、メジャーリーグで活躍する菊池雄星投手の言葉とも重ね合わせました。
菊池投手は、野球は「徐々にうまくなるのではなく、きっかけを掴んだ瞬間に一気に伸びる」と語り、そのきっかけに出会うためには圧倒的な練習量と継続が必要だと説いています。
三浦「ドラゴンズOBの方とかが言う『もうこの選手は実力も備わってます、練習もやってます。あとはきっかけだけなんです』っていうセリフをよく聞くんですけど、こういうことなんだなっていうのを今、よくわかりました」
上林選手はこのオフ、股関節を中心とした可動域を広げ、よりしなやかな体づくりに取り組んでいるといいます。
「去年よりも今年、今年よりも来年」と進化を続けていきたいという言葉どおり、継続の先にさらなる成長を見据えています。
光山「継続の中に進化あり」
2月1日のキャンプインとともに始まる新たなシーズン、そして2026年の松葉貴大投手、上林誠知選手の姿に期待です。
(ランチョンマット先輩)
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