新米パパアナウンサー、ベビーマッサージの資格を取る
『CBCラジオ #プラス!』のパーソナリティで、生後数ヶ月の赤ちゃんのパパでもある光山雄一朗アナウンサー。まだ言葉を話せない我が子とどうコミュニケーションを取るか模索する中で、「ベビーマッサージ」という方法に出会いました。専門講師に直接話を聞き、その魅力や効果を自身の体験も交えて12月8日の放送で紹介しました。
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ベビーマッサージは、布団に仰向けに寝かせた赤ちゃんの足・お腹・胸・腕・顔・背中まで、全身を優しく触れていくスキンシップ。
生後2~3ヶ月から取り入れられるとされ、赤ちゃんの安らぎや発達を促し、親子の絆を深められると言われています。
光山は、ベビーマッサージ講師を務めるロイヤルセラピスト協会の森さんに取材しました。
森さんによると、部位ごとに期待できる効果は異なり、お腹は便秘の解消、胸は成長ホルモンの分泌を促し、背中は向き癖の改善、足は体を温める効果などがあるとのこと。
何より「親子の愛おしいコミュニケーションになることが一番大切」と強調したといいます。
また講師4年目となる森さんに受講者の傾向についても伺いました。
講師1年目はパパの参加が少なかったものの、平日のパパ参加が増えているとの体感だということです。
これには2024年度に男性の民間企業の育休所得率が初めて4割を超えたことが繋がっているかもしれません。
ベビーマッサージに挑戦!
光山も実際に動画などを参考に挑戦。
最初は嫌な顔をしたり泣いたりしていた赤ちゃんでしたが、回を重ねるごとに気持ちよさそうな表情を見せ、特にお腹を触るとニッと笑ってくれるようになったそうです。
おむつ替えやお風呂、ミルクなどどこか作業的になっていた光山ですが、ベビーマッサージを実践し、こう振り返ります。
「ベビーマッサージっていう形で1対1で向き合う時間があることによって、『こどもと向き合えてるな』っていう、『愛おしい時間だな』っていうようなのが体感としてあるんです」
終わりのない育児は疲弊と隣り合わせですが、ベビーマッサージを通して我が子との幸せなひと時を過ごせたようです。
資格取っちゃった
取材と実践を経てさらに興味が深まった光山。
なんと民間の講座を受講し、ベビーマッサージのインストラクター資格を取得したと明かしました。
テキストやオンライン授業で学ぶ中で、「足を触るのはリンパの流れ、お腹はガス抜き」など、ひとつひとつの動きの意味を知ったそうです。
知識を得たことで、より子どもとの触れ合いを楽しんでいるといいます。
ベビーマッサージができるのも我が子が“ベビー“の間だけ。
今しかない我が子との瞬間を、ベビーマッサージで存分に味わえそうです。
(ランチョンマット先輩)
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