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アレクサが半ギレ?天気を聞いただけなのに…

アレクサが半ギレ?天気を聞いただけなのに…

10月28日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「苦手です!」。リスナーAさんは、Amazonが開発した音声認識アシスタント「アレクサ」に翌日の天気を尋ねたところ思わぬ展開に。傘を持っていくかどうかを巡り、なぜか押し問答になってしまったと言います。強気で、時には煽ってくるような態度を見せるアレクサに、北野誠、佐藤実絵子、松原タニシの想像が膨らみました。

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一歩も引かないアレクサ

リスナーAさんが苦手なのは、Siriやアレクサなどの人工知能。先日、自宅のアレクサに翌日の天気を尋ねたところ、思わぬやりとりに発展したといいます。

「『明日は午後から雨が降るかもしれないので、傘をお忘れなく』と言われたので、『ありがとう。でも会社に置き傘があるから大丈夫です』と返したら、アレクサが『念のため鞄に折りたたみの傘を携帯した方が良いかもしれません』と言うのです」(Aさん)

Aさんの返答に対して、一切引かずに意見を押し通すアレクサ。Aさんも負けじと言い返します。

煽ってくるアレクサ

「『でも午前中降らないんですよね』と言うと、アレクサが『午前中の降水確率は30パーセントですが、濡れる覚悟があるならお持ちにならなくても大丈夫です』と」(Aさん)

アレクサのまさかの返答に、Aさんは「じゃあ仕方がないから持っていきます」と折れることに。天気を尋ねただけのはずが、いつの間にかアレクサに押し切られる形で会話は終了しました。

しかしこの後、アレクサとのやり取りを聞いていた奥さんから「人工知能と揉めてるやつっておかしくない?」と言われてしまったそうです。

大人げないアレクサ

佐藤「めっちゃ真剣に会話するやん!」

北野「アレクサも感情的やな。『濡れまっせ!濡れまっせ!』っていうのを言うとるわけでしょ。半ギレやんか、それ。アレクサ、お前大人げないぞ」

佐藤「おもしろすぎる(笑)。こんな普通に会話してるんだ。しかも家族がいるのに。奥さんと話せばいいじゃん」

北野「そこまでアレクサとやらんでも。アレクサが半ギレになるって初めて聞いたわ」

ここから北野と松原が、アレクサの本音を想像して遊び始めます。

むくれるアレクサ

松原「『覚悟があるなら、まあそれでいいですけど』みたいな。『知りませんよ、こっちは』」

北野「『知りませんよ。30パーセントですから、多少は降るかもしれません。濡れてもいいんすよね』」

松原「『覚悟あるんすね、ああじゃあもうご自由になさってください』」

ここで北野が、さらに面白い展開を思いつきます

北野「これで次にアレクサが、何を聞いてもしばらくむくれて返事せんかったらおもろいな」

Aさんの奥さんが話しかけたときは明るく返してくれるのに、Aさんの問いかけには完全無視で「…」を貫く。まるで本当に拗ねているかのような、やけに人間味のあるアレクサ。

そんな光景を想像して、スタジオは笑いに包まれました。
(minto)
 

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