新定番!?若者中心に「ハロウィン」が「推し活」の舞台に
もうすぐ10月31日のハロウィンを迎えます。ハロウィンといえば仮装を楽しむイベントというイメージがありますが、近年では若者を中心に「推し活」と関連づけて楽しむ人が増えているようです。10月28日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、山本衿奈がこの話題を紹介しました。聞き手は光山雄一朗アナウンサーです。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くふたりが持つハロウィンのイメージ
30代の光山と山本は、それぞれが持つハロウィンの楽しみ方について語り合いました。
光山「やっぱり仮装。妻はこどもに着せて楽しみたいなっていうのがあるから、このあいだ、何か買ってましたね」
山本「お写真撮ってSNSにアップしたりとかですね」
光山は自身のこどもに仮装をさせて楽しむようで、山本も「友達と仮装してイベントやテーマパークに行く」という従来のハロウィンのイメージを持っていると話しました。
若者のハロウィンは推し活!?
しかし最近の10代・20代では、ハロウィンの楽しみ方が少しずつ変わってきているようです。
消費者意識データ分析サービスを提供するノウンズ株式会社のリリースによると、「ハロウィンを何らかの形で楽しむ予定がある」と回答した人のうち、半数が「推し活と関係がある」と答えました。
特に10代・20代では7割以上が「推し活」と回答しており、好きなアイドルやキャラクターを応援する“推し活”がハロウィンにも広がっていることがわかります。
中でも最も多かったのが「アニメ・漫画・ゲームなどの推しキャラに仮装する」で48%。
山本も先日ハロウィンイベントを見た時、『鬼滅の刃』やディズニープリンセスの仮装をした親子がいたそうです。
山本「“自分を変身させる”から、“推しを自分が表現する”にシフトしている方が増えているのかも知れませんね」
光山「推し活でも、アイドルを応援している人はどうするんですかね?ハロウィン」
山本によると、推しのアイドルやアーティストのライブにハロウィンの衣装で参加したり、推しのカラーを取り入れた小物を身につけたりといった楽しみ方をする人が多いそうです。
推しと過ごすハロウィン
2番目に多かったのは「テーマパークに推しのキャラクターやパフォーマーに会いに行く」で38%。
その他にも「ライブに行く」「SNSで推し関連の投稿をする」といった回答もありました。
このように、ハロウィンは“自分が楽しむ日”というスタンスから、特に若者の間では“推しと一緒に過ごす日”や“推しへの愛を表現する日”へと変化しているようです。
山本「推しがいる方は、“推しハロウィン”楽しんでみてはどうでしょう」
仮装も推し活も、自分らしく楽しむハロウィンが、今年もやってきます。
(ランチョンマット先輩)
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