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運動会のかけっこで速くなりたい!効果的な練習法

運動会のかけっこで速くなりたい!効果的な練習法

最近は5月の開催も増えていますが、運動会の時期といえばやはり10月。そんな運動会の花形競技の1つといえば、かけっこです。9月19日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、パーソナリティの石坂美咲が、18日付け読売新聞の記事「運動会 速く走りたい…脚を上げ 腕を大きく振る」を基に、早く走るための方法について紹介しました。聞き手は竹地祐治アナウンサーです。

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足を高く上げ、腕を大きく振る

東京都内にあるこども向けスポーツ教室「スポーツマジック」のヘッドコーチ海野琢斗さんによれば、大切なのは脚の上げ方。
つま先で地面を強く弾いて、地面と並行になる高さまで太ももを上げることが大事とのことです。

空中にいくつも浮かんでいるオバケをひざ蹴りして倒すようなイメージを持ちながら走ると、自然と脚が上がるそうです。
単に「足を上げて」とアドバイスされるより、アクションゲーム感覚でイメージが湧きやすそうです。

また、合わせて腕を大きく振った方が良いと言われますが、自分が思っているほど大きく振れていないことが多いようです。

そこでおすすめは、ラップの芯などを両手に持って走ること。腕を振る際にラップの芯の先が目と同じ高さになるのが目安だそうです。

石坂はラップの芯がなかったため、トイレットペーパーの芯で試しているそうです。

今のこどもは運動不足の傾向

最近の小学生は、幼児期がコロナ禍と重なって外遊びが制限されてしまったため、走った経験に乏しいようです。
毎日小学校まで3km以上歩いて通っていたという竹地、それが自然とトレーニングにつながったと振り返ります。

また、今年の夏は猛暑続きだったため、とりわけ外で遊ぶ機会が減ったはず。
これから秋が深まり外で遊びやすくなれば、まずは公園で鬼ごっこなどの遊びが役立ちそうです。

竹地「確かにいろんなことを注意して走ると速くなるよと。だけど覚えることが多すぎるとなかなか。
(鬼ごっこであれば)後ろから人が追っかけてくる、おっかない人が追っかけてくると思ったら速くなりますもんね」

もちろんフォームも大事ですが、まずは楽しみながら運動する経験を増やすことが大切とのことです。

家でも練習できる方法

ただ、まだまだ暑い日は続きそう。今の時点で部屋の中で練習できる方法はないのでしょうか?

この記事から石坂が紹介するのは、スタートの時のフォームの練習。

まず両手を両膝につけて中腰のような状態で、利き足を一方後ろに引いてその足と同じ側の手を前にし、反対の手を後ろにすると、自然と前傾姿勢になります。
これを繰り返し練習しておくと、本番の時にすぐにできるそうです。

ただ、かけっこが苦手なこどもは他人との順位ではなく、自分の50mのタイムを上げることを意識させ、自分ベストが出せればOKというように考えた方が良いそうです。
(岡本)
 

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