「27年間彼氏なし」恋愛経験ゼロの保育士に大久保佳代子が示す突破口

『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。7月19日の放送では、27歳まで一度も彼氏ができたことがないという保育士の女性からの恋愛相談を取り上げました。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴くマッチングアプリの壁
「私は27年間彼氏ができたことがありません。昔から友達や同級生に『大学に入ったらすぐ彼氏できそう』とか『早く結婚しそう』とよく言われていて、なんとなくそういうもんかと思っていたら気づけば27歳。その間、特に何も起こらず現在に至ります」(Aさん)
保育士として就職してからは職場に出会いもなく、最近ようやく焦ってマッチングアプリを始めたというAさん。しかし、現実はなかなか厳しかったようです。
「いきなりタメ口でメッセージが送られてきてイラッとしてしまったり。これまで10人ほどお会いしてきましたが、会話が続かず苦しかったり、所作や言動に違和感を覚えたり」(Aさん)
そして、Aさんが最も衝撃を受けたというエピソードがこちらです。
「パン食べ放題のランチを食べた直後に『焼き芋専門店見つけたんだけど行かない?』と誘われたことです。『いや、さっき飯食ったところやろがい。焼き芋なんてヘビーなもん腹に入らんわ』と、さすがに突っ込みたくなりました」(Aさん)
このように、まともな出会いに全然巡り合えないと嘆くAさんです。
「このまま数を打ち続けたら、いつか当たりが出るんでしょうか?」(Aさん)
「猿でした」大久保佳代子の恋
大久保さんは、姪っ子や甥っ子を見ていても恋人がいる様子はなく、知り合いから聞く話でも「恋愛は全然」という20代後半の人が今は多いと、最近の若者の恋愛事情について見解を述べます。
大久保「そんな焦ってもいなくて。やっぱ面白いことがいっぱいあるじゃない。興味の行く先が恋愛だけじゃなくて」
森本「あまりにもエンタメが多すぎますよね」
一方で、大久保さんは自身の20代を振り返り、全く違う恋愛観だったことを告白します。
大久保「私なんかもう、猿みたいな時期だったからさ。もう猿でしたよ、私。『会いたい、会いたい』って。人じゃなかった。好きな人の所に走って行ったりとかしてましたから」
森本「いいじゃないですか。一番人間かもしれないです、逆に」
大久保「逆にね、本能で生きてた時期ありますけど」
まずは「0から1」へ
Aさんへのアドバイスとして、大久保さんはこう提案します。
大久保「だからまあ、『来る時が来たら』としか言いようがなくないですか」
森本「27年間一度もいたことがないから、0を1にしたいっていう思いもあるのかもしれないです」
大久保「じゃあ誰かと1回付き合ったっていう事実を作っちゃえば」
数ヶ月で別れてもいいぐらいの軽い気持ちでいいので、まずは恋愛経験を積むことが大切だと勧めます。
大久保「経験じゃない、それも。『やっぱ付き合うって難しいな、人と向き合うって難しいな』っていう勉強にもなりますんで」
森本さんも「それはあるかもしんないですね」と賛同し、具体的な方法を提案しました。
森本「1回ハードルを下げて。あまりにも変な人はもちろんダメなんですけど、別にそんな悪くもないのかなっていう人と」
大久保「確かに。『好きはちょっとわかんないけどな』ぐらいで1回チャレンジね」
最後に大久保さんが「恋を楽しんで(エコー)」とエールを送り、この日の恋愛相談は温かく幕を閉じました
(minto)
番組紹介

読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。