学生時代の知り合いに再会して結婚。このパターンって多いの?

ある日ある時、意外な人との出会いが想定外の人生が開けることがあります。7月4日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』では、「思ってもみなかった」をメールテーマに、北野誠と氏田朋子がエピソードを紹介します。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く32歳のエアコン
家電は10年くらい経つと寿命を迎えることが多いですが…。
「今年うちのエアコン32歳になります。ついに買い替えることにしました。今年の夏、エアコンのフィルターを洗って、さてリモコンでスイッチを入れたら、まったく無反応になりました。
そのとき旦那が言った言葉が『リモコンだけ買ったらええんちゃう?』
もうええやないかい、売ってないやろ。32年前のエアコンのリモコンだけ買っても。もうジジイやで。買ったときにはこれだけ長く使うとは思ってもみなかった。子育てを見守ってくれたようで、割と感慨深いです」(Aさん)
劇的な再会
思ってもない出会いといえば、これでしょう。
「高校2年間付き合い、卒業して就職のために自然消滅して、40歳のとき、道で偶然ばったり出会い、そして盛り上がり、その後結婚していまラブラブです」(Bさん)
北野「これは思いもよらんね」
氏田「いいですね」
40歳でふたたび出会ったとき、また、高校生のときの気持ちに戻れるのでしょう。
嫌だった同級生と結婚
同じ再会でも劇的ではないけど、お互いの変化を感じるときもあります。
「私と旦那は小学校中学校の同級生。旦那は小学校から頭がよくて先生からひいきされるようなイヤな奴でした。
初めて同じクラスになった中学3年生の1学期、一緒に学級委員もやりましたが、世界が違うので事務的なことしかしゃべりませんでした。
ところが、社会人になって再会したときに、優秀だった旦那も苦労したようで、性格も丸くなっていて、茶飲み友達として時々会うようになり結婚にいたりました。
嫌な奴と思っていた旦那と結婚するなんて、本当に思ってもなかったです。世の中何が起きるかわかりませんな」(Cさん)
年月がいい方に働いたようです。
DJおばさん誕生
専業主婦だった人が新しい世界に飛びだしました。
「主人が50年かけて集めたレコード、今ではなんと6000枚。これはなんとかせなあかんと思い、生前整理のため一緒にフリーマーケットの出店しようと説得。
レコードを買ってもらうために私は1日レコードをかけていましたら、先日、イベントでDJをやってくれませんか?となりました。
それからDJのお声がかかるようになりました。私はただの専業主婦だったので、60半ばになってDJおばさんになるとは思ってもいませんでした。今月は岐阜でDJさせてもらいます。売り上げは主人にいかず貯金にしたいと思っています」(Dさん)
貯金したお金はしっかり自分のために使いましょう。
モテ期到来
人生、いいことばかりではありません。が、悪いことばかりでもないようです。
「私は24歳で結婚して半年で別居。26歳で正式に離婚に至りました。人生のどん底で戻った実家で死ぬことばかりを考えておりました。
そんなとき部活動のOB会の誘いがあり、最後にみんなに会っておこうと出かけたら、後日、私の離婚を知った男性3人から誘われました。
最初は私への同情かと思っていましたが、何度か会っているうちにみんな私との結婚を真剣に考えてくれました。いきなりモテ期が到来しました。
結局、同級生の今の主人と再婚しましたが、バツイチの私に、あんなに落ち込んだ私にモテ期が来るとは思ってもみなかったです。つらいことがあっても、生きていればよいことがありますよね」(Eさん)
北野「なんかバツイチの女性って、急にモテ始めますからね」
氏田「そうなんや~」
北野「あ、必ずしもみんなに当てはまるわけではないからね(笑)」
やなせたかしの言葉「絶望の隣は希望です」の通り、頑張っているといいこともあります。
(みず)
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