CBC友廣アナ、キティちゃんブランケットから卒業失敗の「恐怖体験」

次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。6月21日の放送では、友廣南実アナウンサーが、3歳から愛用するキティちゃんのブランケットへの深い執着心を語りました。卒業を試みるも失敗した、その衝撃的な理由とは?
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く20年間、手放せない相棒
友廣には、16歳年下の妹から「欲しい」とお願いされても、なかなか手放せないものがあります。それは、「キティちゃんのブランケット」です。
3歳の頃から20年愛用しているブランケットで、今ではこれがないと眠れないほどの存在です。
「綺麗ではないです。正直。糸もほつれているし、キティちゃんの顔なんて半分ほどなくなっちゃってるし」
初めは薄いピンク色でしたが、洗濯を重ねたために色褪せてしまい、今はオフホワイトに。
「若干黄ばんでるとかやめてくださいね。私の中では、ものすごく神聖なもので」
自分が綺麗な状態の時しか使わないようにしているため、綺麗な状態で保管していると思っている、と強調しました。
匂いと手触りが安心の源
友廣が愛してやまないのは、その香りと手触りです。自分の匂いが染み付いた香りに安心し、その手触りに癒されています。
「何年も使っているから、ぐちゃっとするとちっちゃくなるぐらいの。結構よれよれに近い状態。でも、これがまた愛おしいのです」
洗濯はなるべくしたくないというのが友廣の本音。実家にいる時は、母親が友廣にバレないよう留守中にこっそり洗って部屋に戻していましたが、友廣には匂いと手触りですぐにわかっていました。
「あ、洗濯したなって。で、私は毎回それに対して『なんで洗濯するの!』って怒ってました」
ただ、去年からひとり暮らしが始まりました。もちろん誰も洗濯をしてくれません。
「私の中でも、ちょっとこれはまずいかもしれないという危機感はあります」
そのため実家に帰るたび、1、2ヶ月に1回くらいは洗濯をしているそうです。
「綺麗ですからね!皆さん。大丈夫ですか?認識としては、“キティちゃんは綺麗”で通させてください。お願いします」
顔が赤くかぶれる事件発生
夜は一緒に寝ているものの、仕事中は離れている時間が多いキティちゃん。
ある休日、一歩も外に出なかった友廣は、ゴロゴロしながらキティちゃんを触り、匂いを嗅ぎ、顔にゴシゴシして過ごしました。それは不安を取り除き、深い安心感をもたらしてくれる時間でした。
ところが夜、洗面台で顔を見ると、顔の周りが赤くかぶれていたのです。
肌の調子に気を使っている友廣にとって、これは初めての経験。翌日の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』出演時は、なんとかごまかすしかありませんでした。
友廣の中では、やっぱり原因はキティちゃん。ただし、ダニがついていたからでも、汚かったからでもなく、ゴシゴシの力が強かったからだと考えています。
「初めて、ちょっとキティちゃん、嫌いになりました」
卒業を決意するも…
「距離を置こう、このタイミングで卒業できるかもしれない」と考えた友廣。
クローゼットの奥にキティちゃんをしまい、その夜はキティちゃんなしで就寝。案外寝られるもので、翌朝は爽快な目覚めを迎えました。
卒業できたと安堵していた友廣でしたが、ふと横を見ると、なんとキティちゃんのブランケットが隣にあったのです。
「なんで?私、ひとり暮らし。誰もその時間もちろん入ってないですよ」
ここからは友廣の想像ですが、クローゼットまで歩いてキティちゃんを引っ張り出して一緒に寝ていた。だから快眠できたというのです。
「ちょっと怖い…これホラーじゃないですからね。私、結構悩んでますから」
執着心の強さに衝撃
今回の出来事で、友廣はブランケットに対する自分の執着心の強さと恐ろしさを実感しました。知らない間に取りに行っていたという事実が、あまりにも衝撃的すぎたのです。
もしキティちゃんを手放しても、寝ている間に無意識にキティちゃんを追いかけて外に出たり、誰かに迷惑をかけてしまう可能性を考え、卒業は断念することにしました。
「ちょっとこれはね、私の中でも衝撃だったんで、まだ整理できてないんですけども。多分これ、人に迷惑かけちゃうからやめとく…」
リスナーに助けを求める
友廣は、子育てを経験された方、もしくはこういうタオルケットやぬいぐるみを手放せなかった経験のある方に、どのように手放すことができたのか、Xでハッシュタグ「アナののびしろ」で教えてほしいと呼びかけました。
逆にお子さんがタオルケットを手放せなくて心配だという方に向けて、こう語ります。
「大丈夫だと思いますよ。こんな感じですけど、私、社会人2年目頑張ってます。就職して社会人として頑張れるくらいの人間には育ちますので、そこは安心しても大丈夫かなと思います」
最後にもう一度、「キティちゃんからの卒業、どうかお助けください」と、切実に訴えかけた友廣でした。
(minto)
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