6月11日、8人体制になって初めてオリジナルアルバム『FAM』をリリースした男性アイドルグループ"timelesz"。発売日に放送されたＣＢＣラジオ『酒井直斗のラジノート』では、この新譜を買った酒井直斗が。アルバムタイトル『FAM』（家族）にちなみ、家族へのせつない思いを語ります。

中学時代の恥ずかしいプリクラ

今回のアルバムタイトル『FAM」は、家族＝様々な人生模様の交差という意味を持つそうです。

その一方、FAMという言葉から「番組スタッフは知らないと思うけどさ」と前置きして学生時代のエピソードを語り出す酒井。

酒井「今年32歳になるけど、中学生～高校生くらいの時に、付き合ってるカップルたちが『○○FAM』とかプリクラに書いてたんだよ。
例えば、俺が彼女と書くなら『酒井FAM since2011/5/1～forever』みたいな感じ」

酒井は中学時代に付き合っていた彼女と一緒に、地元・大須商店街のゲームセンターでプリクラを撮り、こんな文言を書いていたと明かします。

自分で言っておきながら、当時の「FAM」の使い方が合っているか急に不安になる酒井。

妻からのお願いに仰天

そして今の酒井には、文字通りのファミリー（妻子）がいます。
この日の朝、こどもに離乳食を上げていると、妻から「CDを再生できる機械を貸してくれない？」と尋ねられたそう。

なんでも「どうしても買いたいCDがある」とのこと。しかも、10年前くらいに発売されたもので、中古で6000円ほどの高値がついているそう。

酒井が尋ねたところ、妻の口から出てきたタイトルがこれ。

『カレと迎えるメリーバッド官能シチュエーションCD「ラクリモサ－七つの罪（あい）－」 Vol.7 色欲の章 クロエ CV.甲斐田ゆき』

酒井「それなんですか？状態だよ」

甲斐田ゆきさんは『テニスの王子様』で不二周助先輩の声を担当していた声優。
以前この番組で「妻がスマホをずっと握ってるため、浮気を疑ったらアプリで不二先輩の声を聴いていた」と嘆いたことがありました。

「官能」にモヤモヤ

このタイトルの「官能」というワードに引っかかった酒井。とっさに「官能小説」を連想して混乱したそう。
動揺しつつ妻に「い、いいんじゃない？」と答えた後、その内容を恐る恐る尋ねます。

このCDは男性声優をメインにしたシリーズ物ですが、甲斐田さんが女性声優として登場したことが話題になっていたそうです。

酒井「妻は今になって知ったから絶対欲しいと。で、最終的に『私、買います』って宣言された」

リスナーから「呪文みたいなタイトルのCDですね」などのリアクションが寄せられました。しかし、なんと生放送中に妻から酒井に「CDを買った」との報告が入りました。

以前は不二周助先輩との浮気を疑い、嫉妬していた酒井で。
今回はCDを聴いている妻を、大人の余裕でスルーできるのでしょうか。
（葉月智世）