どうしたらいい?妻との会話を「なんだ、そののろけは」と指摘される

名古屋を中心に芸人、ラジオパーソナリティとして活動する酒井直斗。6月4日放送のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』では、仕事で久しぶりに会った夫婦漫才師の仕事ぶりを思い出し、自分と妻のエピソードを話したところ、思わぬ方向にリアクションが及んでしまいます。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く大先輩に言われた一言
先日、大須演芸場(名古屋市中区)で大先輩のめおと楽団ジキジキのふたりと約11年振りに会った酒井。
酒井「夫婦でされていて、東京で活躍されてる。前回会った頃、俺はパーマ大佐と漫才やってた頃で、パーマのウクレレ芸のルーツでもあるんだよ」
当時パーマ大佐は、めおと楽団ジキジキさんに可愛がられており、その相方だった酒井のことも旧大須演芸場が閉館した時の打ち上げに招かれるなど、面識がありました。
自分の出番終わりに「ご無沙汰しています」と挨拶した酒井。
ところが「まだやってたんだ」との一言を喰らいます。これは皮肉ではなく激励を含んだ言葉だったそうです。
のろけ?それとも思考回路を読まれているだけ?
ボケる世田谷きよしさんと突っ込むカオルコさんの舞台を見て、同じくラジオパーソナリティーやタレントをしている妻について思い出したことがあるという酒井。
「めおと楽団ジキジキさん夫婦に負けてない」と思ったのが、マクドナルドでの注文でした。
その日、酒井は仕事で車を走らせており、マクドナルドのドライブスルーでサムライマックダブル肉厚ビーフ、スパイシーナゲット、アイスコーヒーを注文。
その夜、妻との会話でこの件を話したところ、妻から「何を食べたか当てるわ」と言われました。
酒井「俺の好みや傾向を分析して、その後スマホでマクドナルドのホームページでメニューを確認してサムライマックのところで止めて『ズバリ、サムライマックトマトベーコンバーガーでしょ?』って言われた」
正解ではなかったものの、妻の分析が自分の思考回路と全く同じだったことに驚いたという酒井。
「さすが妻だ」と感心し、「自分たち夫婦の絆も負けていない」と口にします。
この話を聞いた番組スタッフからのリアクションはこうでした。
「なんだろう、変なのろけだな」
のろけ話の定義がわからない
実はこの話を複数の人にしていたという酒井。
酒井「みんな言うんだよ。『何、そののろけは』って。でも俺の思う"のろけ"って、もっとイチャイチャしたとか、そういうのだと思うんだよ。俺は妻に怒られた話とか、何か口惜しい思いをしたって話はよくするけど、今回のマクドナルドの話って他人からすると、のろけになるんだね」
そして、リスナーからのリアクションを紹介する酒井。
「夫婦でイチャイチャしているところを面白くするという漫談ですね」(Aさん)
「タチの悪いのろけですね」(Bさん)
結局、酒井本人以外には「のろけ話」にしか聞こえなかったようです。
どうしても自分が定義する「のろけ話」を送ってほしい、とリスナーに呼びかけた酒井ですが、この後は期待外れのリアクションがほとんどだったようです。
(葉月智世)
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