ダイオウグソクムシがキモ可愛い?「沼津港深海水族館」の魅力

5月30日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』では、氏田朋子が静岡県沼津市にある「沼津港深海水族館」へこども二人と足を運んだエピソードを語りました。世界で唯一深海に特化した水族館という「沼津港深海水族館」。珍しい深海の生物たちを見た感想を北野誠にレポートします。
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一般的に「深海」とは、水深200mより深い場所だそうです。
最近、深海魚のファンが増えているそうで、「沼津港深海水族館」は人気のスポットとなっています。
特に珍しいのはシーラカンスが5体展示されていること。はく製3体に冷凍2体もあるのは世界でここだけだそうです。
氏田が訪れるきっかけとなったのは、長男が深海魚の図鑑を見ていて「ダイオウグソクムシが見たい」と言ったからだそうです。
北野「そっちかー、オレはリュウグウノツカイが泳いでいるのをいっぺん見てみたい。でも、あれはいませんけどね。上に上がっているときは死んでますからね」
実は深海魚好きの北野。
氏田の長男は大のダンゴムシ好き。実はダイオウグソクムシは、世界最大のダンゴムシなのです。
深海のプラネタリウム
「沼津港深海水族館」には家族連れだけでなく、カップルも。
水族館に隣接するお食事処では、地元の食材を使った海鮮料理が人気で、こちらもデートスポットとして人気です。
氏田たちが入館するときも列ができていたそうです。
エントランスを入るとすぐに薄暗くなるとのこと。
その中で氏田が気になったのは「深海のプラネタリウム」と銘打たれたコーナー。部屋の中はまっくらで、その中に青白い光が…。
北野「それはプランクトンでしょ?」
氏田「ヒカリキンメダイです!」
ヒカリキンメダイ自体は黒っぽいのですが、目の下には半月板のような大きな発光器があり、そこから発する光があたかもプラネタリウムのような空間を演出しているそうです。
氏田いわく、そんなに広い水族館ではないものの、神秘的で見ることができないものが見られる水族館だそうです。
深海へのあこがれ
北野「中川翔子ちゃんと、このスタジオでしゃべったとき、一番羨ましかったのが、潜水調査船『しんかい6500』で深海に降りて間近にそれを見たことです。トイレとかないからおむつとかしていかないかんけどね。オレは本当に宇宙より深海に行きたくてしょうがない」
氏田「なかなかそんな経験できないですよね」
北野「沼津の向い側の駿河湾は本当に深いですからね」
氏田「そこで獲れたものもちゃんと掲示されていましたね。だから展示は常時替わるそうです」
北野「展示しているうちに亡くなってしまう魚も多いですからね」
アクセスも良く、クルマ不要
氏田「楽しみにしていたダイオウグソクムシも見られました。これは最大50cmくらいまで成長しますので、普段見ているダンゴムシとは全然違います。
海の底では魚やクジラの死骸を食べていて、深海のお掃除屋さんと呼ばれているそうです。きもかわいくて人気で、長男もそこからなかなか離れなかったです」
アクセスは東海道新幹線三島駅から東海道本線に乗り換え沼津駅で下車。そこからタクシーで10分ほど。「運転できなくても、こども二人を連れていけた」と氏田。
北野「あれ?旦那は混じってないんですか?」
氏田「3人でおいしい海鮮を食べました。家族カードできって(笑)」
北野「家族カードですけど、旦那は混じっていない?」
氏田「楽しい経験です(笑)。おすすめです。ぜひ行ってください!」
(みず)
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