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父は母の敵だったのか?死んだ後に判明した母の仕返し

父は母の敵だったのか?死んだ後に判明した母の仕返し

「何で?」と思うことは多々あります。タレントの北野誠は以前行っていたスポーツジムで会うある人の行動がストレスになっていたとか。シャワーの後、足を拭かずに歩くので床をびしょびしょにする、濡れたままイスに座る、ロッカーは開けっ放し…北野はその人の行動がまったく理解できず、「何で?」と嘆きます。5月23日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』では、「何で?」のお題に寄せられた投稿を、北野誠と氏田朋子が紹介します。

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仕返し?

「父と母の会話です。母が『なんで体重は一緒やのに昔の服が入らないんだろ』と言ったら、父が『水は上から下に流れるもんなんやで』と言いました。母は無言でしたが、非常にむっとした顔で嫌な空気が漂っていました。

それから何年か経ち、母が亡くなり、父を含めて母の遺産を確認しました。

母は専業主婦でしたが、父母の財産のうち母名義が8割でした。父の名義が母の名義に変更されていたのですが、変更された日付は父が母に余計なことを言った日の直後がほとんどでした。
何で、何でそこまでするんですか?8割はかわいい方なんでしょうか?」(Aさん)

氏田「腹が立ったんやろうな」

北野「仕返しが名義変更で、お父さんの口座から自分の口座に入れることを繰り返していたのでしょうね」

氏田「気持ちがふっと落ち着くのならそれもいいよね」

北野「これを読んでる限り、やっぱり敵だったんでしょうね」

最近番組では、女性は歳をとると夫を「敵」と見なすようになる、という研究が話題になりました。まさにその説どおりの事例が多すぎるようです。

ラブホの名前

「何で?と思ったのはホテルの名前。今から20年ほど前、岐阜にいる友人に会いに夜の東名高速道路を走っているときのこと。
一宮あたりで前方にホテル群が。とあるホテルのネオンが目に飛び込んできました。『ホテル南の風 風力3』。

なんで?なんで妙に具体的なんだ?無駄に情報量多いし。もっと他につける名前があるんじゃないか。頭の中は疑問とツッコミでいっぱい。しかもネオンの隣には、『~風が運んだ物語~』との添え字がありました。

当時は彼女もおりませんでしたが、ひとりでもいいから入ってみたいと思ったネーミングセンスです」(Bさん)

北野「大阪では桜ノ宮はラブホテル街です。大阪城とかキャッスルとか多かったです。それが、なんとなく都会風の名前、謎めいた、ラブホテルじゃないよねという名前がはやったことがありましたね。1990年バブル時代にポップな感じになりました」

ラブホテルのネーミングセンスは独特で、流行りもあるようです。

“はとぽっぽ”はオリジナル?

「孫に向かって何気なく『ぽっぽっぽ、鳩ぽっぽ…』と歌っていました。するといきなり娘が振り返って、『お父ちゃん、“はとぽっぽ”で高校のとき恥かいたんだ』と言いました」(Cさん)

いったいどうしてでしょうか?

「娘が高校生の頃、娘の友達が『はとぽっぽの歌』を何気なく歌ったようです。娘はそれまで私以外が歌う“はとぽっぽ”を聞いたことがなかった。だから“はとぽっぽ”はお父ちゃんのオリジナルソングだと思っていたらしいです。

友達に『なんでその歌知ってるの?うちのお父ちゃんのこと知ってるの?』と聞いたらしいです。それを娘が思い出したのです」(Cさん)

氏田は「確かに親が歌ってて…というのが多いかもしれないね」と納得します。

ちょっとかわいらしい「何で?」エピソードでした。
(みず)
 

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