ＣＢＣラジオ『ドラ魂キング』の火曜パーソナリティ・加藤里奈と三浦優奈のふたりがバンテリンドームナゴヤのストリートピアノで演奏と歌を披露しました。5月13日の放送では彼女たちが演奏した中日ドラゴンズのチャンステーマ「打ち砕け」の模様を放送。現地で聞いたリスナーからも多数の投稿が寄せられました。

ストリートピアノで演奏

5月5日の月曜日から7日の水曜日まで、バンテリンドームナゴヤには、球団オリジナルドラゴンズピアノが設置されました。
日本最大級のストリートピアノの祭典「名古屋ストリートピアノフェスティバル」のひとつの会場として設置されたものです。

加藤と三浦は前日にそれぞれ下見に行ったそうです。

加藤「コンコースの中だと思ったら、外のみんなが入場で並ぶところに設置されていて、まあ、すごい人が見ていてびっくり」

三浦「私が行った時はYouTuberさんが三脚を立てて、配信か録画をやってて、これは本物しかやっちゃダメなやつだと思いました」

聞いた人の意見

そんなピアノを、6日に演奏してしまったふたり。
演奏を聞いたリスナーからも様々なおたよりが寄せられていました。

「はじめまして。最初から聞けたら良かったと思っていて、今日オンエアされるそうで楽しみに待っています」（Aさん）

加藤「初メールの方いるんだね。この企画やって良かった」

「先週、2万人が大絶賛したと言うバンテリンドームでのピアノ演奏が放送されるんですよね。楽しみです」（Bさん）

三浦「何か間違えてるな。2万もおらんかった（笑）」

「この収録があってからドラゴンズは1回しか勝っていません。流れを変えるため聞くと、自然に力が抜けてリラックスできる不思議な演奏だと思います」（Cさん）

三浦「否定的なおたよりもありませんね」

いなさすぎも困る

「何やら元AKB48の松井咲子さんを前座に歌を披露したそうですね」（Dさん）

加藤「順番が偶然そうだったんです。地獄の順番だった（笑）」

三浦「松井さんの時だけはめっちゃ人いたんだよね」

ピアニストでもある松井さんのイベント終了後から、一般の人にピアノを解放するまでの30分が加藤と三浦の持ち時間でした。
松井さんが終わった後はお客さんが一気にいなくなったそうです。

三浦「最初は『200人の前で披露するものじゃないから良かったね』って言ってたんですけど」

あまりに人がいなさ過ぎて、三浦がドラッグストアのタイムセールの如く呼びかけをしたとか。

加藤「Xでも告知をしたらドラ魂リスナーさんが集まってきてくださった」

自画自賛

ほどよく人が集まったところで、ドラゴンズのチャンステーマ「打ち砕け」を加藤のピアノ、三浦の歌で披露しました。

ここで演奏の様子が放送されました。
加藤のぎこちないピアノが始まり、「恥ずかしい」と思わず口にする三浦。リスナーの皆さんも一緒に歌ってくれました。

加藤「ひとこと言っていいですか？私のピアノに文句言ってた人の歌、これ？」

三浦「私もびっくりしてます。いま聞いて、『あ、これオンエアされてるんだ』という怖さ」

チャンステーマなので時間に余裕があり、もう一度演奏したふたり。前回よりも比較的上手くいった加藤のピアノ演奏。演奏終了後、「いいじゃん、いいじゃん。いい、いい」と頷く声が入っていました。

加藤「私、現場でも自画自賛してたね。流石、自己肯定感高いタイプ（笑）」

自画自賛する自己肯定感の高さを、さらに自画自賛する加藤。

感動の声

ふたりの演奏を聞いたリスナーからのおたよりや、Xのコメントを紹介しました。

「冒頭の優奈さんの『恥ずかしい』の声と、ギャラリーの笑い声で雰囲気が伝わってきました」（Eさん）

「全ドラゴンズファンが涙した生ピアノ演奏ですね」（Fさん）

三浦「いろんな意味でね（笑）」

「赤ちゃんが初めて喋った時のような感動をありがとう」（Gさん）

「まさか松井さんも、自分の後がこれだとは知らなかっただろうね。ちゃんとふたりの個性が残ってて安心しました」（Hさん）

加藤「知らない方がいい（笑）。知らぬが仏とはこのことです」

感動の声はやまず

「ピアノの音だけ超一級品。演奏と歌は打ち砕かれてる感満載で最高です」（Iさん）

加藤「タイトルが『打ち砕け』から『打ち砕かれて』に変わっちゃった」

「琴を弾いていたわけじゃないんですね」（Jさん）

加藤「一音ずつだからお琴かと思っちゃった？」

三浦「おピアノでございます」

「三浦さんの歌聞いてコーヒー吹き出しました。定期的にお願いします」（Kさん）

「皆さん、結構歌ってくれて、助けてもらってましたね。リスナーさん、優しいです。2回目は盛り上がり方もイイ感じでしたね」（Lさん）

三浦「みんなのつらい気持ちが吹き飛んだなら、それだけで嬉しいです」

加藤「ちなみに、バンテリンドームの人はすごい満足気な顔してた。私はどうして？と思ったよ」
（尾関）