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中国の公道を「ゾウの乗り物」で走行した女性、通報される

中国の公道を「ゾウの乗り物」で走行した女性、通報される

シンガポールメディア「Must Share News」のInstagramに、中国四川省で撮影されたある動画が掲載され話題となっています。動画では、遊園地で見かける「ゾウの乗り物」にまたがった女性が公道を堂々と走行しており、警察に通報されたそうです。5月8日放送のCBCラジオ『戸井康成の増刊スクラッパー』では、戸井康成と小林美鈴がこの衝撃的なニュースを紹介します。 ※画像はイメージです。

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公道を走行

NewSpherが伝えたところによると、話題の動画は中国四川省宜賓市(ぎひんし)の公道で撮影されたもの。
ネット上では「公道でこれができる精神がすごい」「かなりの強者だ」といった声も上がっているそうです。

番組リスナーからもこんな投稿が。

「公道を走るために作られていないゾウの乗り物で移動していた女性が通報」
「こういう乗り物がいま減ってるから、どんどん作ろう!(ゾウさんだけに)『増産だ!』と訴えかけると良いと思いますが、どうでしょう?」

「四川省 象の乗り物 通報」で検索すると、件のインスタグラムの動画が見れるかも、と戸井。

現地の警察は「彼女の行為は違法であり、この乗り物は公道を走るために作られたのではない」とコメントしているようです。

想像とちょっと違う

ちなみに女性がまたがっていたゾウの乗り物はちょっと異様でした。

小林「私たちが思っている乗り物とは…若干違うんですよね」

戸井「そうね。俺らがこどもの頃に乗ったような乗り物は、脚が動いているような感じで」

よくデパートの屋上遊園地などで見かけたファンシーさはなく、その造形は色も含めて結構リアル。

しかし脚は固定のままで、ローラースケートのごとく滑るように移動。その速度も人が歩くのと同じか、それよりも遅い印象。
さらに脚の付け根には点滅するライトが付いていました。

戸井「どこから持ってきたのか?作ったのか?」

小林「自作?」

検索してみても、似たような乗り物は全く出てこなかった、と戸井。

抗議の意図!

そもそもこの女性はどうして公道を移動していたのでしょうか?

自動車に高い関税をかけるトランプ大統領に抗議するため、クルマじゃない乗り物で移動していたのでは?と深読みする戸井。

小林「メッセージ性、強かったんだ!」

あるいは、乗り物の動力が「究極のエコ」であり、そこにもメッセージが込められていたのでは?とも推測。

小林「だって、歩いたほうが速いもんね」

戸井「見た感じね」

動画を見るかぎり、周囲では笑い声も起きていたようですが、ゾウの乗り物に堂々と乗っていたこの女性。
さぞかし「鼻が高い」気分だったろうな、とオチをつけた戸井でした。
(nachtm)
 

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