食の宝庫!岐阜県郡上市「道の駅 明宝」でグルメ三昧

毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、西村俊仁アナウンサーがお勧めの道の駅を紹介しています。5月9日の放送で紹介したのは、岐阜県郡上市にある「道の駅 明宝」。西村いわく「絶品グルメの宝庫」だとか。いったいどんな美味しいものが飛び出してくるのでしょうか?聞き手は安藤渚七です。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く山紫水明が育んだハム
岐阜県を代表する観光地、郡上八幡と飛騨高山を結ぶ「せせらぎ街道」の中腹に位置する「道の駅 明宝」。
里山の四季折々の景色と清流・吉田川を望むことができる、街道随一のビュースポットです。
そんなせせらぎ街道沿いには道の駅が多く点在しているそうですが、西村が「その中でもグルメを楽しむならここ!」と太鼓判を押すのには理由がありました。
西村「この辺りに住んでる人だったらこの名前を聞いたらもう『あぁ、ハムじゃん』と思うでしょう」
実はここ郡上市は、東海地方を中心に熱い支持を得ている高級ハム「明宝ハム」の産地。
国産豚肉100%使用、保存料や添加物にもこだわったプレスハムで、そのジューシーさとしっかりめのお味は一度食べたらやみつき。
1本360gで1,000円前後とやや値段が張るため、地元では贈答品としても重宝されている逸品です。
買っても食べても
道の駅の多くは自治体や地元の企業によって運営されていますが、ここ「道の駅 明宝」はその名の通り、明宝ハムを作っている会社の外郭団体によって運営されているとのこと。
西村「ですので、まぁグルメがわんさかわんさか」
安藤「うわー、最高!」
明宝ハムの直売所「明宝ミート」では、一般的にスーパーや百貨店に流通しているタイプのプレーンなハムはもちろん、美味しい豚肉を使ったソーセージやフランクフルト、ハンバーグなども販売されているのだとか。さらにはテイストもパセリやスモークなどバリエーションも豊富。
西村「もちろん出店のように、その場で焼いて食べさせてくれる場所もあります」
安藤「わー、楽しそう!行きたい!」
揚げたての「明宝ハムフライ」や「明宝ハムコロッケ」を目当てに行列ができるのだとか。魅力的なグルメが多すぎて、食べ歩きだけで満腹になってしまいそうです。
ハムの他にも
西村「あとはケチャップ作ってたりもするんですよね」
安藤「へー!知らなかった!」
まるで完熟のトマトをそのまま味わっているかのような旨味たっぷりの美味しさが特徴の「明宝トマトケチャップ」も、ここの特産品です。
西村「あとはとんちゃん、鶏ちゃんが食べられるレストランがあったりとかね」
「とんちゃん」とは東海地方を中心に食べられている豚のホルモン焼きのことで、「鶏ちゃん」は味噌や醤油ベースのたれに付け込んだ鶏肉を、キャベツなどの野菜と一緒に焼いて食べる岐阜の郷土料理です。
安藤「すごい盛りだくさん!」
甘いものも
しかし西村が注目したグルメは、これだけにとどまりません。
西村が「道の駅 明宝」を散々堪能して帰ろうと思っていた時、道を挟んだ向かい側にお洒落な建物を見つけたとのこと。入り口には行列もできており、一層興味をそそられたといいます。
西村「店の前まで行ってみると、『明宝ジェラート』って書いてあるんですよ」
安藤「ジェラート!」
ハムなどの美味しいグルメを満喫した後にも関わらず、ミルク、ピスタチオ、ジャンドゥーヤチョコレートのなんと3種類も注文したという西村。
西村「種類が20種類はあるんじゃないかなってくらい多くて。それにあの辺りってやっぱり牛乳も美味しいですから。『ふるさとミルク』なんてフレーバーもあって」
安藤「もう名前だけでぐっと引き寄せられますよね」
道の駅でがっつりメニューを味わった後にジェラートで締め、なんてフルコースも楽しめてしまいそうなほどグルメ三昧できそうな「道の駅 明宝」。
これから夏にかけては川遊びやキャンプ、釣りなどで岐阜県を訪れるには絶好の季節です。
旅のお土産にはハムもいいかもしれません。
(吉村)
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