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初めて買ってもらったレコードを振り返ろう

初めて買ってもらったレコードを振り返ろう

5月5日に放送された『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが、休日特集として「こども」にちなんだ曲を紹介しました。曲名に「こども」というキーワードが入っているのはもちろん、こどもにちなんだエピソードが入っていればOKというゆるいくくりで募集しました。ここではその中から、リスナーがこどもの頃に流行ったという曲を紹介します。

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こどもに影響を与えた歌詞

最初に紹介するのは、香取慎吾さんの「慎吾ママのおはロック」です。

「私が幼稚園の年長から小学校低学年の頃にかけて、テレビ番組のいろんなキャラの人気はもちろん、この曲がいろんな場所でかかっていました。

さすがにマヨチュッチュ(マヨネーズが好きで、容器からそのまま吸うこと)はしませんでしたが、白米にマヨネーズをかけて食するようになったのは、この曲と父の影響だと思います。

また、おばあ家族に連れて行かれたカラオケで、当時J-POPで知っていた唯一の曲で、私がカラオケで初めて歌った曲でもあります。
学校や家庭内でジェスチャーつきで『おっはー』と朝の挨拶していたのも、この曲からでした。今でもたまに口ずさむ1曲です」(Aさん)

小高「なかなか起きてくれないこどもたちに、これをかけたらパッっと起きるっていうエピソードが続出してました」

こどもにそぐわない歌詞

次に紹介するのは、山本リンダさんの「燃えつきそう」。

「私が小2の頃、初めて買ったもしくは買ってもらったシングルレコードです。確かリンダさんが緑色の素敵なスカーフを巻いているジャケットの写真だったと思います。こども心にきれいと思ったんでしょうね。いわゆるジャケ買いです。

テレビに出てくる山本リンダのダンス、今までに見たことのない、心がざわざわしていっぺんに虜になりました。今考えると、親もよく買ってくれたなと思います」(Bさん)

この曲に「この目で男を焼き尽くす」「どの男を選ぶか」というような歌詞がありますが、昔は歌詞の意味もよくわからずにリズムや曲を気に入って、大人向けの歌謡曲をこどもの間で歌うということがありました。

13万通から選ばれた歌詞

次に紹介するのは、ザ・タイガースの「花の首飾り」。

「私が5歳の時、初めてレコードを見て聴いた曲です。レコードといっても赤色のソノシートで、バックのように持ち運びができるナショナル(現:パナソニック)のポータブルレコードプレーヤー(で聴いていました)。赤いフタが印象的でした。

ペラペラのシートがくるくる回って、男の人(沢田研二さん)のきれいな歌が流れた時の驚きは今でも覚えています。私は意味もわからず歌っていました」(Cさん)

歌詞は雑誌『明星』で一般公募されたもので、北海道で暮らす定時制高校に通う19歳の女性の作品が、約13万通の応募の中から選ばれました。
その作品を作詞家のなかにし礼さんが補完して、仕上がったものだということです。

その中から、なかにしさんが何割印税を持って行ったのかが気になるつボイでした。
(岡本)
 

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