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「誰かのMCになりたい」CBC佐藤楠大アナが冨岡愛の路上ライブから抱いた夢

「誰かのMCになりたい」CBC佐藤楠大アナが冨岡愛の路上ライブから抱いた夢

次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。4月26日放送の担当は、佐藤楠大アナウンサーでした。音楽ライブ巡りが最近のマイブームだという佐藤が、シンガーソングライター・冨岡愛さんのライブでのMCに感銘を受け、意外な思いを抱いたエピソードを披露しました。

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SNSとライブで人気急上昇

4月は音楽ライブに積極的に足を運んだという佐藤。その中でも特に印象に残ったのが、シンガーソングライターの冨岡愛さんのライブでした。

「今、私が喋っている後ろで流れている曲『恋する惑星「アナタ」』という曲なんですけれども」と、BGMに触れながら語る佐藤。この楽曲はSNSで大きな反響を呼び、冨岡さんを一躍人気シンガーソングライターへと押し上げた代表曲です。

冨岡さんは2021年からTikTokを中心に活動を本格的にスタート。路上ライブも積極的に行なうなど、現代的な要素と伝統的なライブ活動を上手く融合させているアーティストです。

「帰国子女で、英語も上手で、MCもものすごく面白くて、パワフルな方だなという風にライブを観てた」と、佐藤はそのパフォーマンスの魅力を語ります。

名古屋ライブでのエピソード

2年前、冨岡さんは名古屋のテレビ塔近くで4日間連続の路上ライブを行ないました。とあるカップルがその4日間、毎日聴きに来てくれたというのです。

印象的だったのは最終日のこと。彼女が彼氏の肩をつんつんしながら「ちょっと、喋りかけに行きなよ」と促し、彼氏が「実はSNSで知ってファンなんです」と声をかけてくれたそうです。

このエピソードについて、冨岡さんは「名古屋に来ると毎回それを思い出すんですよ」と話していたそうです。

「今、あのカップルがまだ続いてるかもしれないし、結婚してるかもしれない。別れてるかもしれない。どうなっているかは分からないけれど、確かに2年前のふたりの中には私の曲と路上ライブの思い出がある。そう考えると、誰かの楽しかった記憶の中に私の曲があることが、ものすごく嬉しいし、やりがいだなって思います」

冨岡さんのこの言葉に、佐藤は「うわー、めちゃくちゃいいMCだな」と感嘆したそうです。

まさかの憧れポイント

このエピソードを聞いた佐藤が抱いた思いは、意外なものでした。

「私ね、カップル羨ましいなって思ったんですよ。おい、そっちかよって」

リスナーの予想を裏切る、まさかの反応。しかし佐藤は真面目に続けます。

「いや、私はね、そっちなんですよ。誰かのMCになりたいなと思って」

CBCが栄のテレビ塔近くにあることから、「あの辺で路上ライブしてるアーティストさんがいたら積極的に声かけようかなと」と意気込む佐藤。

そして将来、そのアーティストが大きくなって名古屋でライブをした時に、「いや、実は2年前、路上ライブして、まだ私が売れてない時です。背が高くて、左目の横に涙ボクロがある方が毎日聞きに来てくれました」というMCを聞き、客席で「あ、それ実は俺なんだけどね」とやりたいのだとか。

「誰かのMCになりたい!」

音楽好きアナウンサーの佐藤ならではの夢でした。
(minto)
 

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