一軍昇格間近?金丸夢斗投手とボスラー選手の今

4月5日放送のCBCラジオ『若狭敬一のスポ音』では、若狭敬一アナウンサーが中日ドラゴンズの落合英二二軍監督に「一軍へ上がって来そうな選手」を尋ねた答えを報告しました。また若狭アナは、自身が注目している「殊勲打」についても語りました。
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「ドラゴンズ、開幕2カードを終えて2勝4敗。まだ波に乗れていないなという結果になってしまいました」(Aさん)
この6試合、合計点は8点。そのうちタイムリーは3本だけ。また、殊勲打の数は6試合で1本だけです。
以前、若狭が指摘した殊勲打の数は今のところ伸びていない、と指摘するAさん。
「若狭さんは、この得点圏での貧打。殊勲の場面で打てていない原因をどう考えられますか?」(Aさん)
若狭「よく、首脳陣の育成、首脳陣の采配と言いますが、僕は9割方、選手の力の問題だと思います」
アスリートの力は「心技体」と言われます。メンタルなのか?技術なのか?フィジカルなのか?
若狭「それが相手ピッチャーを上回れていないということに尽きると思うんですよね。ファンとしては『頑張って』としか言いようがないんです」
選手がブラッシュアップしてレベルアップするか、ダメなら選手を変えるか。その二択しかないと言う若狭。
殊勲打で見るセ・リーグ
先制、同点、勝ち越し、逆転、サヨナラなど、いいところで出たヒットを殊勲打と言います。
若狭は、開幕2カードを終えた時点の、各球団の殊勲打の数を調べていました。
一番多かったのが横浜DeNAベイスターズ。開幕2カードを終えて9本。続いて阪神タイガース、8本。読売ジャイアンツ、6本。東京ヤクルトスワローズ、5本。広島東洋カープとドラゴンズが1本。
若狭「まだまだ始まったばかりなんですけども、現状、いいところで打てない打線は、広島と中日です。悲しすぎますよね」
カープとスワローズは、雨での中止がひとつあったので、5試合。打率でいけばドラゴンズが最低。悲しすぎます。
ボスラー復帰間近
若狭「やはり福永(裕基)選手がいたらなあとか、(ジェイソン・)ボスラー選手がいたらなあとか、怪我人が復活することを望むわけです」
若狭は、落合二軍監督から怪我人の情報を教えてもらったそうです。
右脇腹痛の新外国人助っ人ボスラー選手に関しては、4月1日 火曜日に100%の力でマシン打撃。金、土曜日あたりからシート打撃を行なう予定だそうです。
今週は一軍が、火曜日に長良川球場。水、木曜日がバンテリンドームナゴヤでカープと3連戦が待っています。
ボスラー選手はナゴヤ球場でシート打撃。これを井上一樹監督が視察するかもしれないとのことだそうです。
ウエスタン・リーグのドラゴンズ、来週末はカープの由宇練習場で3連戦。
若狭「ボスラー選手の実践復帰は、来週の由宇での広島3連戦になる予定です。楽しみです」
金丸、一軍デビューは?
腰の骨挫傷で出遅れている金丸夢斗投手も二軍で調整中。
ウエスタン・リーグでは中継ぎで50球、その次が先発で70~80球というように計画は立てているそうです。ただ登板間隔は未定とのこと。
落合二軍監督は「力感なくあれだけのスピードが出せるのは、身体の使い方が抜群だからで、とてもいいピッチャー」との評価。
先発デビューしてから「2試合は先発をさせたい」と言っていたという落合二軍監督。
二軍で最低でも先発で3試合の登板。一軍デビューはそれから。
金丸投手の登板は「中6日」と予想する若狭。一軍デビューはいつでしょうか?
若狭「僕の予測では、マックス最短で、5月の中旬ぐらいになるんじゃないかな。ゴールデンウィークは明けるんじゃないかなと思っております」
あとは殊勲打が増えることに期待しましょう。
(尾関)
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