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中日・カリステ選手に聞いた。走塁中にヘルメットが脱げるのはなぜ?

中日・カリステ選手に聞いた。走塁中にヘルメットが脱げるのはなぜ?

月曜日の『CBCラジオ #プラス!』では、野球実況を担当している光山雄一朗アナウンサーが独自の取材をもとに中日ドラゴンズ情報を紹介しています。3月24日の放送でピックアップしたのはオルランド・カリステ選手。ヘルメットについてや応援歌への思いを聞いてきました。聞き手は三浦優奈です。

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数字で見るカリステ選手の貢献度

ドミニカ共和国出身のカリステ選手は日本に来て3年目のシーズンを迎えます。

光山「オープン戦では5つの打順をこなし、3つのポジションを守り、という、チームには大きな存在です」

オープン戦の数字だけではなく昨シーズンの数字からも、チームにとって欠かせない存在であることがうかがえます。
昨シーズンは内外野4つのポジションをこなしながら、114試合出場。これはチーム3位の出場試合数です。
さらには本塁打7本、36打点で、この数字はチーム2位。

光山「これだけね、野手の選手たちの数字を見ても上位につけている。それだけ去年も支えてくれたんだなってことがわかると思います」

オープン戦では様々な打順やポジションをこなしましたが、開幕前にジェイソン・ボスラー選手や福永裕基選手の開幕が厳しい状況を踏まえると、開幕してからも様々な役割が任される可能性があります。

それについて本人は「自分はどの打順でもどのポジションでもやれることが強みなんです。監督に言われたところで頑張ってチームの勝利に貢献したいんだ」という思いを光山に語りました。

個人応援歌について

頼りになる存在だからこそ、今年からカリステ選手に個人の応援歌ができました。

それについて光山が尋ねると、カリステ選手は大喜びの様子。
「ファンのためにプレイしているって思いを当然持ちながら日々戦っているので、そんなファンが自分のために応援歌を歌ってくれているのがありがたい」と感謝の気持ちを語りました。

カリステコールもしっかり聞こえているそうで、力になっているんだとか。
「だからこそバッティングと守備でいいプレーを見せて、ファンに楽しんでもらいたい」と気持ちを強めました。

走塁中ヘルメット脱げる問題

様々な守備と打順で活躍するカリステ選手ですが、走塁も特徴的。

光山「走るとヘルメットが取れる」

このことについてカリステ選手本人に取材。
ヘルメットが脱げるのは正直理想的ではないが、一生懸命プレーしていると取れてしまうんだとか。

ちなみにヘルメットのサイズは今シーズンも同じなので、去年と同じ光景が今年も多く見られるかもしれません。

三浦「激走してるところはやっぱ見たい。激走してる=点が入る可能性がありますからね」

打って守って走るカリステ選手。応援歌に背中を押され、今年も大活躍な予感です。
(ランチョンマット先輩)
 

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