トイレにまつわるエピソードや情報についての投稿があつまるのが、ＣＢＣラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トイレのコーナー」。3月18日の放送では、最近「尿意が収まる」と話題のお菓子に関する投稿を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。

SNSで話題

「尿意が収まる」と話題のお菓子とは、今年で発売100年を迎えた『ボンタンアメ』（セイカ食品）です。

つボイは「トイレの話で食料品の話をするのは、本当はやらん方がいいんです」と前置きしつつ、尿意についての話を続けます。

「ボンタンアメが最近、バズりました。エビデンス（証拠や客観的な根拠のこと）はありませんが、ボンタンアメを食べると尿意を抑えることができる（という噂になっています）。

ライブ会場や受験の時に大福を食べるのが恥ずかしいので、こっそりポケットにボンタンアメを入れて食べると、大福と同じような効果があるそうです」（Aさん）

尿意が収まる和菓子

この投稿に、何やら思い出した小高。

小高「大福！私ね、コンサートが2時間も3時間もあるから、（開演前にトイレが）みんな行列になるのがコンサートのあるある風景で。
女性トイレに女の人が並んでるんですけど、なんかすごい大福を食べてる人がめちゃくちゃいて。

これもSNSで大バズりしていて、大福を食べるとトイレが持つらしいんですよ。本当にあちこちで大福食べてて、会場の周りのコンビニの大福が消えて（笑）。『大福あります』っていう貼り紙してるところがあったり」

ライブの開始時間はたいてい晩ごはんぐらいの時間のため、ライブ中に小腹がすくのを防ぐ効果もありそうです。

100周年の節目で大バズり

製造元のセイカ食品さんに問い合わせした人もいるそうです。

すると「こちらでは証明するデータはありませんが、世間がそう言っているのであればそうかもしれませんね」とのこと。

大福については「糖質が多く水分量が少ない大福を食べると一時的に尿の量を減らす可能性がある」などと、それらしい理由も飛び交っているそうです。

尿意が抑えられる原因はまだ不明なものの、つボイは「もしこれが本当だとするならばという前提」として、科学的根拠を証明する方法を掲げました。

つボイ「大福の中の成分を調べて、ボンタンアメと共通するような成分があるかどうかということを確かめれば、ボンタンアメも尿意も抑えるという作用があるであろうと」

小高「もしその成分があれば、『ボンタンアメ大福』が最強ですよね」

長らく親しまれてきたボンタンアメですが、100周年で思わぬブームが到来したようです。
（岡本）