花粉症シーズンが本格化し、目のかゆみやくしゃみに悩む人も多いのではないでしょうか？今年「花粉症デビュー」を果たしたＣＢＣラジオ『北野誠のズバリ』のパーソナリティ北野誠も、そのひとり。3月11日の放送では、そんな北野のために佐藤実絵子が最新の花粉症対策アイテムを調査しました。

本格花粉対策メガネ

まずは「花粉対策メガネ」。100均やスリーコインズでも購入できますが、すぐに売り切れてしまうことが多いそう。佐藤は「眼鏡ブランドの製品がおすすめ」と提案します。

JINS、Zoffなどの眼鏡ブランドが出している花粉対策メガネは、価格帯が3,300円から8,800円程度で、機能によって価格が変わってくるそうです。

実際にZoffで試着してきた佐藤によると、花粉用のカバー部分が取り外し可能な「Zoff PROTECT 2WAY」は、普段は通常の眼鏡として使え、花粉の季節だけ専用パーツを装着できるそう。

使用感について佐藤は「ゴーグルを着けている感じ」と説明。しかし「正面から見ると本当にわからない。近くで見れば『花粉用なんだな』とわかるけど、全然変ではない」と説明します。

眼鏡屋ならではの高機能

より高機能な「Zoff PROTECT AIR VISOR ULTRA+」は、フィット部分に柔らかいゴムのような素材を使用しているため、より密着して花粉が入る隙間をなくしているそうです。

JINSの花粉用メガネには「ウォーターポケット」という特徴的な機能があります。

眼鏡のフレーム部分に取り外し可能な小さなポケットがあり、付属のスポンジに水を数滴垂らして入れておくことで湿度を保つ仕組み。

「眼鏡屋さんのメガネは、プラスアルファの機能がいろいろついているので、見てみてください」と佐藤。

肌に纏う花粉バリア！

続いては「メイクグッズ」。ドラッグストアでよく見かけるのは、顔や髪の毛にスプレーして花粉をバリアする「花粉対策スプレー」です。

普段からオールインワンで肌ケアをしている“美意識の高い”北野には「ワンランク上」のアイテムとして、化粧下地やUVクリームで内側からバリアする方法を紹介します。

佐藤は「ファンデーションを塗らなくても下地は塗ってもいい。下地だけでも、肌のくすみを取ったり、シミをカバーしたりするので、『化粧しているわけではないけど、肌が綺麗になったかな』と周りから思わせることができる。自然な使い心地」とメリットを挙げました。

花粉知らずの最新コスメ事情

例えば、SANA（サナ）の「インプリファイン」は大気中の汚れからバリアする機能があり、資生堂の「dプログラム アレルバリアシリーズ」は、花粉などの微粒子汚れから肌を守り、潤いを満たす機能があるそうです。

また、ビオレUVからも「バリアミー」という花粉症対策商品が出ているとのこと。

佐藤はさらに「メイクミスト」の使用も提案します。本来は化粧をした後に顔にスプレーして化粧が落ちないようにするものですが、これも花粉症バリアとして効果的だといいます。

「クラランス」などの高級コスメブランドから出ているものは、香りが良いなどの高機能な商品。佐藤は「女性も男性も使って大丈夫」と太鼓判を押しました。

まるでサポーター？謎の花粉症グッズ

最後は、佐藤が見つけた「謎の花粉症グッズ」。
一見「サポーター」のように見える商品ですが、実は「お鼻の不快なムズムズを和らげるスッキリバンド 花粉用」という花粉症対策グッズだったそうです。

これは「肘の外側にあるツボを押すことによって花粉症を和らげるんじゃないか」というグッズ。
「曲池（きょくち）」というツボを常に刺激することで「アレルギー性鼻炎や風邪の諸症状の改善によく効く。鍼灸師のお墨付き」と書かれているとのこと。

口コミで見る効果と評判

この商品には8件の口コミがあり、そのうち2件がマイナス評価。
「きつすぎました」「気に入っていたのに、2つ目を買ったら不良品だった」と効果ではなく、着け心地や品質についてのマイナス評価でした。

残りの6件は好意的なコメントで「つけて10分くらいでくしゃみが落ち着いてきて驚きました」「肌が弱いけど、これだったら毎日つけていても良いから助かっています」といったもの。

興味深いことに「ラジオで聞いて試してみた」という口コミが3件あったことから、佐藤の前にこの商品に目をつけたパーソナリティがいたようです。

北野も「花粉やPM2.5のバリアに、これ一度使ってみてもいいかもしれない」と興味を示し、佐藤は「ぜひ皆さん調べてみてください」とリスナーにも呼びかけました。
（minto）