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中1の息子、「テスト期間中のパパママへの注意点」を提示?

中1の息子、「テスト期間中のパパママへの注意点」を提示?

リスナーから我が子のバカ自慢投稿が寄せられるのが、CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「バカ息子・バカ娘」のコーナーです。3月10日の放送でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介していきます。

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甘い反抗期

どんなこどもでも、反抗期というものはあるようです。

「絶賛反抗期中で、毎日ママとバチバチ孫2号のJKが我が家にやってきました。
反抗しているわりにはママに車で送ってもらい、私との会話でも常に『ママに聞いてみよう』とか、『ママがさ』『ママがさ』…とママオンパレード。
なんだかんだでママのこと大好きじゃん、と思いながら3日間の滞在期間を経てお見送りをしました。

誰かが言っていました。『反抗期は親孝行の貯金』、これを信じて貯金がおろせる時まで待つのみです」(Aさん)

新しい名言が出ました。こどもが反抗期になったら思い出したい言葉です。

初コンサート騒動

こどもは大きくなると手が離れますが、それまでいろいろとつき合う時間があります。

「とあるアイドルグループのコンサートチケットが奇跡的に手に入ったらしく、しかもコンサートがお初。会場が大阪京セラドームなので、お休みだった自分が娘を車で送ることになりました。
つきあってくれるうちだなと思って運転しましたが、娘はかなり興奮気味。3時間で到着。

『行ってくるわ。帰りもここね、じゃあ』。近所のスーパーに行くような感じで行きました。

コンサートの間、時間があるので、まず近くの銭湯でひとっ風呂浴びました。残りの時間をどう過ごそうかと考えながら、風呂から上がるとロッカーの中から着信音が。
見ると着信履歴、LINEが数十件。パンツも穿かずに電話に出ると、娘が泣きそうな声で『チケット、車に忘れた!』。

余裕を見て開演2時間前に着いていたので、まだ30分はあります。かなり動揺している様子が電話口からわかります。落ち着かせてすぐに向かうことを伝え、10分後『帰りもここね』の場所に到着。

チケットを折り曲げないようにタブレットにはさんで、コンサートにタブレットなんかいらないよねと置きっぱなしにしていたみたいです。なんとか間に合ったみたいで、帰りの車の中は、大興奮から電池が切れ、我が家に着くまでぐっすりと寝ていました」(Bさん)

つボイ「これもこどもの成長のうちのひとつや。子育てはドラマやな」

振り回されてもいい思い出になりそうです。

息子からの注意

続いて中学生の話です。学生にとってテストは一大事です。

「中1の息子の学年末テストが終わりました。『今回のテスト週間は本当につらかった』と言って、私たちに次回注意して欲しいことを提示してきました。

テスト期間中のパパとママへ
・テストの話は僕抜きでふたりっきりで車の中で戸を閉めてして欲しい。
・パパはママを見るような残念な目で僕を見ないで欲しい。
・ママは天才すぎて我々凡人には何を言っているかわからない。
・パパのため息がいやらしい。

とにかくテスト感が出ると身体が重くなり、心がつらくてやる気が起きなくなるそうで、敗因は家庭内ムードだそうです」(Cさん)

つボイ「『僕ができないのはこういった家庭内のムードがあるからだ』と言っている。この人、偉いです」

「親としては反省ですよ。息子に本当に申し訳なかった。『次のテスト週間はどこかに遊びに行こう』と言うと、夫は『バカじゃないの?』といやらしいため息をついて、息子はやる気のスイッチの入った顔をしていました」(Cさん)

小高「次のテストはいつでしょうか?やる気がもてばいいけど」

「ママを見るような残念な目」「ため息がいやらしい」というのが詳しく知りたいですが、これだけはっきりと分析できるのは、バカどころかしっかりした中学生です。

勘違いパパ

最後はシンプルなバカ息子の話です。

「今は30過ぎたうちのバカ息子。『タイは台湾の略称』『インドはインドネシアの略称』。
これが中学生くらいの勘違いなら笑うだけですが、この恥ずかしい勘違いがわかったのは大学を卒業する頃です。

この息子も先週、親になりました。赤ちゃんがこのDNAを引き継いでいないことを全力で願っている新おばばでございます」(Dさん)

小高「うまいこと見つけすぎですよね」

大学入試に地理がなかったのでしょう。興味のないことにはまるで勘違いをしたままで過ごしていることはあります。それでもいい親にはなれそうです。
(みず)
 

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