CBC友廣南実アナ、「初心者マーク」喪失の不安と「新人あるある」を語る

次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。3月8日の放送には、友廣南実アナウンサーが3度目の登場。「新人」という肩書きが終わる不安を抱える友廣が、メインパーソナリティの佐藤楠大アナウンサーに、SNSで見つけた「新人あるある」について熱く語りました。
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小川になりきって語り始めたものの、すぐに耐えきれず「私、小川じゃないんです! お久しぶりです、新人アナウンサー、友廣南実です!」と種明かしをしました。
友廣は昨年11月に松本道弥アナとの「みなみちや」のコーナーで初出演し、12月には佐藤と中村彩賀アナウンサーとの3人での出演を果たしています。
今回が3度目の登場で、新人アナの中では極端に少ない登場回数です。
「新人」の肩書きがなくなる不安
8月のデビューからあっという間。2年目を目前に控えた友廣は「気づけば新人という肩書きが終わってしまうということに、私、非常に焦ってまして」と心境を吐露します。
「食リポが苦手」という友廣ですが、「画面に『新人なので研修中です』とテロップで補ってもらえて、優しい世界に救われてきました」と感謝を表現。
しかし同時に「新人、初心者マークという肩書きがなくなると思うとすごく怖い」と、率直な不安も打ち明けます。
まもなく「新人期間」が終わる友廣が今回持ってきたトークテーマは、「新人あるある」。Xで見かけて大共感したそうです。
Xで自作自演?
1つ目のあるあるは「自分の名刺を親戚や友達に配る」。
友廣「名刺をもらって、社会人になったなと。名刺入れを新しく買って、るんるんで持ち歩く。友達も新しい名刺を持ってますから交換していたら、私は一番大事な時に名刺を切らしてしまって大失敗しました。あまり配り歩くものじゃないですね」
名刺の「アナウンス部 友廣南実」の文字を見て、両親も大喜びだったそうですが、佐藤は「友廣さんならではじゃない?」と微妙な反応。
「そのX書いたの、自分?」と佐藤に自作自演を疑われ、「違います!ちゃんと“共感の嵐”って書いてましたから!」と友廣は必死に否定します。
永岡へのアピール?
2つ目は「机が付箋だらけになる」。
友廣「要点や大事なことを付箋に書いてまとめて貼っておく。いつでも目に入る場所に貼っておけるのでいいなと思ってたら、付箋だらけでどれが重要かわかんなくなる」
「全部本末転倒だね、1個目に引き続き。書いてアピールしてるだけでしょ」という佐藤の鋭いツッコミに、「違いますよ!ちゃんと頭の中で整理するために書いてあるんです」と、友廣は必死の反論です。
友廣が実際に貼っている付箋は、例えば永岡歩アナウンサーからの「食リポはリアクションから入る」というアドバイス。
友廣「映像が入るので、それに合わせて要点をしぼって説明する。で、いっぱいしゃべる。というのを教えてもらいました」
佐藤「永岡アナと席が近いから、喜ぶかなと思ってやってるんでしょ」
友廣「違います!そうやっていろいろ貼っていったら、汚くなっちゃった」
電話を取るための奇策
3つ目のあるあるは「電話対応が怖い。『電話よ、かかってくるな』と受話器に念じる」。
「新人業務」とされている電話対応ですが、実はアナウンス部では先輩たちが電話を取るのが早すぎて、なかなか取ることができないそうです。
友廣は「プルルのプーでガチャ、『アナウンス部です』。プのピーぐらいですよ」
そこで友廣は、隣席の中村彩賀アナウンサーと電話を早く取るための工夫をしたそうです。
友廣「アナウンス部は、シャープを押してから電話に出るので、私が受話器担当、中村がシャープ担当。これで先輩に競り勝ちました」
とはいえ、よくよく考えると役割が「シャープ押し」のみの中村に少々不満もある様子。
友廣「電話を取ったのはいいけど、日本語が大丈夫か、敬語があってるのかなと不安になりながらしゃべるっていうのもあるあるじゃないですか」
言葉に厳しいアナウンス部だけに、電話対応の難しさは特に感じるようです。
2年目への目標
佐藤から「2年目の目標」を尋ねられた友廣は、「とにかく一人前になりたいと思ってます」と即答します。
友廣「食リポもそうですし、友廣ならひとりでロケ行けるよって思ってもらえるような信頼感を得たい。信頼を得て、仕事をもらえるようになりたいです!」
そんな友廣の抱負を聞いて友廣が出演するコーナーは終了。新人アナウンサーとしての『アナののびしろ』出演も今回が最後となりました。
(minto)
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