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野球殿堂入りの岩瀬仁紀が絶賛!中日ドラ1・金丸夢斗投手は「大好きな感じ」

野球殿堂入りの岩瀬仁紀が絶賛!中日ドラ1・金丸夢斗投手は「大好きな感じ」

中日ドラゴンズOBで野球殿堂入りを果たした岩瀬仁紀さんが、2月27日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』に出演し、ドラゴンズの投手陣について語りました。リスナーから寄せられた質問をきっかけに、新人・金丸夢斗投手の実力や人柄についても言及。その言葉から、金丸投手の「完成度の高さ」と「将来性」がうかがえました。

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金丸投手の人間性を評価

「先日、金丸投手とお話をされていましたが、金丸投手の印象をお聞かせください」(Aさん)

岩瀬「しっかりしていますよ。僕は大好きな感じですね。野球のことを第一に考えて、するべきことをきちっとやっているなという印象。プロとしてもしっかりやっていける性格だと感じました」

岩瀬さんは、2月中旬にドラゴンズのキャンプを視察。その上で、金丸投手について周囲の評価通りに良い球を投げると話しつつも、人間性に注目しているようです。

人間性に父の教えが影響?

岩瀬「私生活とか性格を聞いたら、『だからしっかりできるんだな』という風に感じました。これはお父さんの影響がものすごく出ているなと感じました。派手なことはしないですし」

金丸投手の父は、高校野球の甲子園でも審判を務めた人物。その教育の影響が大きいと指摘しました。

岩瀬「浮かれたところは全然ないですしね」

落ち着いた印象が、初対面でも伝わってきたそうです。

先発起用はいつになる?

「金丸投手が先発起用されるなら、いつ頃から登板するのが理想だと思いますか?」(Bさん)

岩瀬さんの予想では、4月後半またはゴールデンウィーク前後。2軍の試合で5イニング以上投げられれば、OKサインが出るのではないかと考えています。さらに、打者相手に100球以上投げられれば問題ないとのことです。

「実践で1か月ということは、4試合ぐらいじっくりと踏んでということですね」と、調整の流れを確認する宮部和裕アナウンサー。

一級品の投球

金丸投手の投球について、「一級品ですよ」と岩瀬さん。「ストレートも右バッターのインローにしっかりライン出しできていますし、カーブもどろんとした感じでタイミングを外せるカーブを投げています」と、具体的な球の質にも言及しました。

岩瀬「まず、真っすぐを打ち返すのが大変だなという印象を受けました」

その球の質を高く評価し、実戦でのさらなる成長にも期待を寄せました。

フォームも「直すところなし」

「壁がしっかりとできる」といわれている金丸投手のフォームについても、「直すところがない」と岩瀬さん。

「この時点でもう、直すところがない!」と、三浦優奈も驚きを隠せません。

岩瀬さんは「完成されているなというのはすごく感じました」と、その完成度の高さを改めて評価しました。

金丸投手の投球を楽しみにしているファンは多いはず。とはいえ、焦らずしっかりと準備を整え、万全の状態での登板を見守りたいところです。
(minto)

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