CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

MENU

元アイドルが明かす「匂わせ投稿」の真相。止められない女心の本音

元アイドルが明かす「匂わせ投稿」の真相。止められない女心の本音

交際を公表していないにもかかわらず、交際を思わせる「匂わせ投稿」は、批判の的になることが多くあります。特にアイドルともなれば、なおさら炎上する事態になりかねません。ファンとしては推しているアイドルの幸せを望む一方で、少なからず失望してしまう気持ちもあるのではないでしょうか?2月11日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』では、『LASISA』の記事から、アイドルの「匂わせ投稿」を巡る本音トークが繰り広げられました。

関連リンク

この記事をradiko(ラジコ)で聴く

佐藤実絵子が語る女心

最近では、なにわ男子の長尾謙杜さんと元櫻坂46・現フジテレビアナウンサーの原田葵さん、そしてWEST.桐山照史さんと元バレーボール選手・狩野舞子さんの「匂わせ投稿」による大炎上がありました。

注目はやはり元アイドル、佐藤実絵子の発言です。

「どうですか?実絵子ちゃん」「あえてやってるんですか?」という北野誠と松原タニシの問いかけに、佐藤は「うーん…男性はうっかりかもしれないけど、女性はあえてやってる」と率直に語ります。

匂わせは「愚かな行為」

佐藤「女心ですよね。秘密で付き合っている。でも本当は世界中に言いたいわけじゃん。『この人、私の彼氏です!私はこんなに素敵な人と付き合ってます!』。やっぱそういう気持ちはあると思いますよ」

このように女性側の心理を代弁した佐藤は、その思いがSNSでギリギリのラインを攻めてしまう原因になると説明しました。

佐藤「それは愚かな行為なんですよ。しかも結局炎上して、たぶん後悔するんですよ。結婚した後もずっと言われ続けますから」

匂わせ投稿には、こういった長期的なリスクもあります。

「私は付き合ってる」マウント

そして話題は「匂わせ」の本質へと移ります。

佐藤「だってさ、匂わせっていうのは結局、言い方悪いけどファンへのマウントでもあるわけ。『私は付き合ってますよ』っていう」

松原「なるほどー。それは女性ならではの感覚なんかな」

佐藤「ファンはめっちゃイラっと来ますよ!」

ファンからすると、自分の推しが「匂わせをするような女性を選ぶ」という事実が許せないのです。

ファンの執念の検証

今年の正月、WEST.桐山さんの炎上を見ていた北野が最も面白いと感じたのが「二宮(和也)の時にわからなかったのか!」というコメントでした。

桐山さんの先輩にあたる二宮さんが結婚した際も、お相手が「匂わせ」投稿をしていたことでかなり炎上しました。

交際報道があった時点で、ファンは過去のさまざまなものを探り、「これは匂わせ!」「これも匂わせ!」「検証画像!」と、どんどん発掘するというのです。

ファンにバレるような投稿をわざわざする時点で「詰めが甘い」と指摘する佐藤。

彼女が匂わせをする理由

佐藤によると、アイドルは投稿の際、交際の有無に関わらず、日付や投稿のタイミングをずらすなど、細心の注意を払っているといいます。

佐藤「逆にだから、これは…わざとなんですよ(笑)」

ファンは、推しには匂わせをするような人とは結婚してほしくない。それがわかっていながらなぜ、アイドルと交際している人は匂わせ投稿をしてしまうのでしょうか。

佐藤「そこもまた女心でして」

北野「付き合ってる側からしたら、やっぱり気付かせたいのよね」

特徴的なのは、女性側がアイドルではない場合です。

佐藤「『なんで隠さなあかんの!』っていうこともあると思うんですよ。『なんで堂々とできないの?』『私が我慢してあげてる』っていう感じじゃないですか」

だから女性側が「わかるように小出しにしちゃう」というのです。

抑えきれない気持ち

「こそこそ付き合わなきゃいけない、ふたりでどこも行けない、外で手も繋げない」

こんな状況に、アイドルの彼女は不満を抱えているといいます。これが結果として、匂わせ投稿、そして炎上へと向かう大きな原因なのかもしれません。

北野「アイドルをやってる限りは、匂わせは…」

佐藤「結局、損しちゃいますかね」

北野「ファンも『なんだそれ』って思っちゃうから」

アイドルと付き合っていることを自慢したい気持ちは理解できますが…。

北野「それを自慢する道具としてInstagramとかに上げちゃうと、炎上するだけやから。そこは抑えといてほしいな」

松原「抑えてたカップルだけが幸せになれると思ったら我慢してほしいね」

わかっているのに、やめられない。それが「匂わせ」なのかもしれません。
(minto)
 

この記事の画像を見る

オススメ関連コンテンツ

PAGE TOP