缶コーンスープの粒残る問題。食べ切る3つの方法を検証
寒い冬、身体の内側から温めてくれるコーンスープ。自動販売機で購入して飲む人も多いのではないでしょうか?しかしコーンの粒が缶の中に留まり、全て食べられないことがプチストレスになることも。そこで1月28日の『CBCラジオ #プラス!』では山本衿奈が、コーンを全て食べられると言われる方法3つを実際に検証しました。聞き手はCBCアナウンサー光山雄一朗です。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く冬のストレスそれすなわち
山本「冬の時期、ストレスに感じることないですか?」
光山「僕はねえ、ストレスは年中抱えてる」
光山のメンタルが心配になるトークから始まったこの日のコーナー。
山本がまた話を聞くからとフォローをしつつ、自身の冬特有のストレスを明かしました。
山本「私が抱えているのは、コーンスープのコーンが出てコーン(こん)」
珍しくダジャレを放つ山本。無理やり言っていたのだとしたら、これ自体が彼女のストレスになっていないか心配になります。
検証で飲んだ本数は
缶タイプのコーンスープ。
ひと粒は残り、食べられなかった経験をした方は少なくないでしょう。
最近だと飲み口が大きい蓋付きの缶が発売され、比較的コーンの粒が残りにくく配慮されていますが、プルタブタイプでは粒が残りがち。
週1回は缶のコーンスープを飲む山本は「ワンシーズンでどれだけのコーンが食べられなかったのか…」と悔しい思いをしてきました。
ひと粒たりとも無駄にできないと思った山本は、コーンを残さず飲み切る方法を独自で検証。
この検証のためにコーンスープを9本飲んだそうです。
どれだけ美味しいといえども、この量を一気に飲み切るのは、これまたストレスだったでしょう。
3つの方法とは
逆さまに軽く振ってから缶を開け、その後に3つの方法で飲んでみました。
①何もせずそのまま飲む。
コーンスープの缶は他の缶に比べて飲み口が大きく、一番上の部分が一周凹んでいます。
この凹みがあることにより、コーンが出てきやすい構造になっているんだとか。
②回しながら飲む。
山本が今までやっていた方法ですが、推奨されている回し方を試しました。
缶を開けた時、飲み口のスチール部分が左側に寄るため、時計周りに缶を回したほうが粒が残らないとのこと。
また、軽く傾けながら回すのがコツです。
③飲み口の少し下あたりを凹ませる。
流体力学が関係しており、指で軽く凹ませる程度でコーンが飲み口に流れ来るそうです。
果たして結果は?
検証結果、発表
3つの方法を3本ずつ試し、残った粒の合計数で判断しました。
粒が残らなかった方法1位から発表です。
1位は③飲み口の少し下あたりを凹ませる。
3本試し、残った粒は1粒、1粒、0粒で合計2粒。
缶を傾けると粒が飲み口の方に浮かび出てくる感覚があり、山本は「これが流体力学なのかな」と思ったそうです。
2位は①何もせずそのまま飲む。
0粒、2粒、1粒残り、合計3粒。企業努力の成果が現れました。
3位は②回しながら飲む。
合計4粒残ったそうです。
順位付けしましたが、それぞれ残った粒は2、3、4粒と僅差だった結果に。
光山「そんなに差はないですね…」
山本「コーンスープは1粒の重みがありますからね?」
山本の力説を受け「失礼しました」と考えを改めた光山でした。
しかし負けず嫌いの山本は絶対に粒が残らない方法を見つけたかったそうで、悔しい思いが残ります。
山本「私とコーンの戦いは、コーンご(今後)も続きそうです」
なんだか楽しそうにダジャレを言っていました。
(ランチョンマット先輩)