中日OB・中村武志が告白。謎過ぎる幼児期のエピソード
1月20日、韓国・起亜タイガースでコーチを務める中村武志さんがCBCラジオ『ドラ魂キング』に出演しました。リスナーからの質問を基にダイノジの大谷ノブ彦、加藤里奈と野球談議を繰り広げます。
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オフシーズンで久しぶりにスタジオ出演した中村さん、髪型を変えたそうです。
中村「イメージチェンジを試みて、しっかり入り口で止められました」
大谷「なんでだよ(笑)。よくなったはずでしょ?」
「郷ひろみさんが還暦を機に『今まで右利きだったけど、残りの人生は左利きで』と言って、『今では左利きに慣れた』と話していました。すごくないですか?」(Aさん)
中村「ノーコメントで」
なぜか最初の質問をスルーする中村さん。
謎の過去
中村さんは右投げ・右打ちです。
バッターはファーストに近い左打ちの方が有利と言われていますが、中村さんに「左打ちを目指したことはない?」と問う大谷。
中村「25~26歳の時に左うちわはありましたけど」
大谷「そんなに(年収)入ってねえだろ!夜中にラーメン喰うぐらいだろ(笑)」
ここで告白する中村さん。
中村「僕、本当は左利きだったんですよ。2~3歳の頃です」
何でも左で掴んでいたそうで、左手を使わない矯正のために漫画『巨人の星』の大リーグ養成ギプスのように縛られてしまったとか。
中村「そしたら屋根から落ちて、縛られた左を骨折したんです」
大谷「何そのエピソード(笑)」
よくわからないけどすごいエピソードに驚愕する大谷。
中村「この時、左打ちを諦めました」
どこまでが本当でどこからがネタなのかわからない中村さんの話です。
生涯一守備
こうした矯正は他の選手でもあるようです。
巨人やニューヨーク・ヤンキースで活躍した松井秀喜さんは、小学生の頃、右だと打ちすぎるので、当時ファンだった阪神の掛布さんのように左で打つように言われ、そのまま左になったそう。
「松井さんのようなエピソードはない?」と中村さんに食い下がる大谷。
中村「冗談で、野球知らない親友に、打ったらサードに走れって言いましたね」
大谷「そういうズッコケエピソードじゃなくて(笑)」
中村「小・中・高・プロ。打つことに関しては全くないですね」
大谷「生涯一守備」
キャッチャーひと筋の中村武志さん。
中村「一回だけ町内のソフトボール大会で左で打ったことありますよ」
右打ち・左打ちのエピソードは特になさそうです。
野球はピッチャー
草野球もするという中村さんに、加藤里奈が興味津々。
加藤「草野球のポジションはどこ?」
中村「そりゃピッチャーでしょ。野球はピッチャーでしょう」
大谷「キャッチャーじゃん(笑)」
中村「俺はキャッチャーですけど野球はピッチャーです、はい」
加藤「私、やるんだったらキャッチャーやりたい。憧れるの」
加藤はバンテリンドームでの始球式で70キロを記録した過去があります。なぜキャッチャーをやりたいのかというと?
加藤「サイン出したいもん」
大谷「考え方が今風だ。地味だよ。マスク被って足腰が辛いよ」
中村「夏は暑いよ。ボール当たって痛いよ。怒られるよ、怒られるよ」
中村さんが星野仙一監督に怒られたエピソードは数知れません。
ドジャースのローテ
「ロッテの佐々木朗希投手が大リーグ、ドジャース入団。キャッチャーだった武志さん、同じチームに大谷翔平や山本由伸、佐々木朗希の三人がいたら日替わりでこの3人の球を受けてみたいと思いますか?」(Bさん)
中村「そりゃ、一回受けてみたいというのはあります」
大谷「大谷翔平選手は、今年ピッチャーもやるんで、ドジャースのローテに日本人が3人」
中村「そのうち高橋宏斗が行くでしょ。これでドジャース4人ですよ」
大谷「宏斗、ドジャース行きます?適当なこと言っちゃダメ。愛知県ではそれ言わない方がいいよ。横浜辺りで言った方がいい」
適当なことを言う中村武志さんに、適当な忠告をする大谷ノブ彦でした。高橋宏斗投手のメジャー挑戦はいつになるのでしょうか?
(尾関)