一貫40万円の寿司から150円のポテチまで。ウニ大論争!
まだお正月ムードの1月9日、CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、「一貫420円のウニ」が話題になりました。「ウニを食べるなら私は〇〇を食べる」といった、他愛のない話が展開されます。つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーの投稿を読み上げます。
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1月6日の放送では、北海道函館で水揚げされたムラサキウニが史上最高値の1枚700万円で落札され、競り落とした中目黒の寿司店がなんと一貫40万で提供したことが話題になりました。
しかしこの番組リスナーにはこんな投稿が。
「つボイさん、リスナーを見くびったらダメですよ。僕は一貫420円なら…、絶対手が出ません」(Aさん)
つボイ「予想通りや(笑)」
「うちの御用達は『スシロー』ですが、21歳の娘は食べたいものを躊躇なく注文して、お皿の色はいろいろで、僕というと、あえて選んでいるのではないですが、ほぼ黄色のお皿一色ですが、どうですか?」(Aさん)
つボイ「こどもが小さいうちは、まずうどんを食べさせる。ちょっと腹を膨らせてから、寿司を食べる」
ちょっと大きくなると気付かれそうな作戦ですが、この「420円のウニのお寿司」はいつの間にか話題になっていました。
「私も420円のウニのお寿司は食べられません。やっとおでんを仕込みました。あとはゆっくりストーブの上でことこと煮るだけです」(Bさん)
小高「おでんはおいしいよ」
ポテトチップス本位制
420円のウニのお寿司についての投稿はまだまだ続きます。
「私は高価なものを食べるときは悩みます。私はポテトチップスのうすしお味が大好きです。だいたい大袋200円前後で買えるんです。つまり今回のウニはポテトチップス2袋分。
一瞬で食べてしまうウニと2袋のポテトチップス。
ポテトチップス2袋分は結構食べ応えがあります。やはり私はウニは注文しません」(Cさん)
価値観はひとそれぞれです。
つボイ「価値観は何かを元にします。金本位制とか。この人はポテトチップス本位制です。ポテトチップス何袋分の価値があるという風にいろいろなものの値打ちを考えるわけです」
ウニ味のポテトチップス
小高「ポテトチップスウニ味というのがでたらいいね」
この言葉に、スタッフからは「すでにある」との声。
小高「ウニ味、まずおいしいかどうかやね。自分の好みを凌駕するおいしさかどうか」
ウニのポテトチップスは150円から200円で、各社から発売されています。中にはそれなりに高価な「うにまみれ味」という魅力的なネーミングのものも。
小高「これ絶対おいしいよ」
一貫40万円のウニが、1貫420円になり、結局150円のポテトチップスの話になってしまいました。
うにの貝焼きポテトチップス
ここで西村俊仁アナウンサーが登場し、新たなウニ情報がもたらされました。
福島県浪江町の道の駅には「うにの貝焼きポテトチップス」というのがあり、道の駅とその界隈で売られているそうです。
小高「ウニの貝焼きはご当地郷土料理でホッキ貝の貝殻にウニを盛って石の上で蒸し焼きにするというもので、40g5個で5,000円」
そこで手軽に食べられるように、その風味を取り入れたのが「うにの貝焼きポテトチップス」。
つボイ「どんなおいしいものでもポテトチップスは自分の中に取り込む能力があるということですね。ポテトチップスさえ食べてたら全国のグルメを体験できるのや」
小高「ご当地でなんでもなれるのはポテトチップスとキティちゃんだけやわ」
西村「キティちゃんポテトチップスがあれば最強ですね」
つボイ「どんな味かな?」
小高「いや、味じゃないパッケージ!」
ウニからポテチ方面に話が逸れてしまいました。
(みず)