日帰りで行って大後悔!福島県横向温泉「マウント磐梯」
毎週木曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉好きの高田寛之アナウンサーが全国のおすすめ温泉を紹介しています。9月19日の放送で紹介したのは、福島県猪苗代町の横向温泉「森の旅亭 マウント磐梯」。高田アナいわく「非常に特徴のある温泉」で、さらに「日帰りで行ったことを後悔した」とのこと。その理由とは?
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く横向温泉への道
横向温泉へは、CBCのある名古屋市中心部から610キロ。
クルマでの所要時間は7時間17分です。新東名で東京方面から行くよりも、中央道から北陸道に出て、新潟から磐越自動車道を行った方が5~10分ほど早く着くようです。
ただし、クルマで行く際には注意があるよう。
高田「山の中にあるホテルで向かいがスキー場。冬場はノーマルタイヤで行けるようなところではありません」
公共交通機関だと東海道新幹線から東北新幹線を乗り継ぎ、郡山駅でJR磐越西線快速に乗り換えて4駅目・猪苗代駅が最寄り。そこからタクシーで30分、名古屋駅からは4時間半ほどで到着するそうです。
夏は貸し切り?
高田「夏場のスキーホテルって『やってますか?』ぐらい閑散とした感じなのよ。貸し切り状態でラッキーでした」
「マウント磐梯」は山の傾斜地に建っていて、フロントは3階、温泉は1階にあるそうです。入場料は800円です。
1階に行くとメイン格とサブ格のような感じの大浴場が2か所あり、時間によって男女を入れ替えているようです。高田アナが入った時は男湯がサブ格だったそうです。
高田「結論から申し上げます。最高でした!泊って両方入りたかった。素晴らしい温泉でしたね」
とにかく贅沢
内風呂は10人ぐらいは入れる広々とした浴槽が一つ。結構な量のかけ流しで、お湯の中に吹き出し口があり湯面に溢れているそう。
高田「大量のかけ流しでございまして、ホント贅沢。俺がいなかったらこれ、どうなってるんだろう(笑)」
洗い場は9か所。浴槽から離れているので泡が浴槽の近くに行くことはなく、なおかつ浴槽から洗い場に向かって湯が流れているので、浴槽の近くに泡が来る心配は皆無だそうです。
そして湯は透明で、僅かに黄色濁り。高田アナいわく「東日本の温泉によくある油の香りのする温泉」だそうです。
源泉は44.9度。そのまま入ると熱いですが、浴槽まで来るとちょうどいい奇跡の温度になっているんだとか。
加水・加温・消毒なしのかけ流しで、しかも湯量も豊富。
高田「この贅沢はどうよ。これは当たり引いたわ。日帰りじゃなくて泊りにすればよかった!そんな感じです」
こんな入り方はいかが?
その贅沢な温泉で高田アナがおススメする入り方とは?
高田「まず頭からお湯を被ります。頭からお湯をかぶると、油の香りに包まれます」
油の中にもほんのり鉄の香りがあるそう。また浴槽の端は、鉄系の温泉特有の赤茶けた色に染まっている部分があったとか。
肌にはツルツル。美肌効果がある成分「メタケイ酸」が多く含まれているとのこと。
高田「41~42度の適温ですので長湯はできません。出たり入ったり頭から被ったりして繰り返してください。浴槽の外に出ただけで、湯がダバダバに溢れかえってますから」
先に言って
高田「なんだろうな。こんな贅沢なお湯があるんだったら、先に言ってくださいよ、泊りたかったのにっていう」
すっかり気に入ってしまった様子の高田アナ、露天にある岩風呂についても語ります。
高田「匂いって外気に当たると飛ぶじゃない。ここは外気でも油の香りがすごく強い!
特徴が強くていい温泉だと思いましたねえ。スキー場の目の前ですので、確実に夏場の方が空いてると思います。次はぜひ泊りで行こうと思っております」
夏まで待てない方はスキー、スノボ、冬山の際に、福島県猪苗代町の横向き温泉「森の旅亭 マウント磐梯」に行ってみてはいかがでしょう?
(尾関)