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洗うことに集中できる?鳥取県「吉岡温泉会館一ノ湯」

洗うことに集中できる?鳥取県「吉岡温泉会館一ノ湯」

毎週木曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉好きの高田寛之アナウンサーが全国のおすすめ温泉を紹介しています。9月12日の放送で紹介したのは、鳥取県鳥取市の吉岡温泉にある共同浴場「吉岡温泉会館一ノ湯」。共同浴場でありながら設備が充実していたと高田アナが絶賛します。

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一ノ湯への道

吉岡温泉には以前ふたつの共同浴場があったそうですが、閉館して2018年に新たに生まれ変わった施設が「吉岡温泉会館一ノ湯」です。
温泉街には昔ながらの宿が立ち並んでいますが、この温泉会館だけは新しいそうです。

一ノ湯は鳥取の街中に近い場所にあり、CBCのある名古屋市中心部からは346キロ。
今回高田アナはクルマで向かい、所要時間は4時間8分ほどだったとか。往復8時間、風呂で1時間。合計9時間の旅。

高田「夜8時半までですのでゆっくり入れます。ただ道路幅は狭いので、車で行く時は混雑する時間は要注意ですね。うっかり擦ったりしないようにしてください」

公共交通機関なら新幹線で兵庫県の姫路まで行き、在来線の特急「スーパーはくと」に乗り換えて鳥取駅下車。路線バス30分ほどで温泉街に到着します。
上手く乗り継げば名古屋駅から3時間40分ほどで到着するそうです。

高田「建物の入り口付近には原泉が吹き上がって、いい香りがしております」

洗うことに集中できる

入場料は600円で、JAFの会員証持参で50円引きになるそうです。
端末でのキャッシュレス決済もできますが、ロッカーは100円玉を入れる方式なので、小銭は必要です。なおロッカーは返却式なので安心。

脱衣場で服を脱いで浴場へ。洗い場は全部で11ヵ所あり、シャンプー、ボディーソープも完備。

高田「すごいのが全部仕切られてるんですよ。ラーメン店の一蘭みたいな感じ。隣のシャワーがかからないような作りになっています」

さらに高田アナを驚かせたのが洗い場の蛇口。

スーパー銭湯などでは、レバーを上に向けるとシャワー、下に向けるとカランへとお湯の出口が切り替わります。
しかし、ここはシャワーとカランが独立していて、シャワーとカランを同時に使うこともできるようになっていたとか。

高田「なおかつ、出てくるお湯は温泉です。しかも洗い場から直接浴槽にお湯が流れて行かないようになっているので、温泉好きの方がこしらえたんだなあとわかりますね」

時間をかけて入りたい

内風呂は7~8人入れる浴槽が二つ。「熱湯」と「温湯(ぬるゆ)」と書かれています。
熱湯は44.6度で温湯は42度。温い方の浴槽でもそこそこの熱さ。

高田「豊富な湯量でございます。加水加温消毒なしの三拍子そろっています。これは、ぜひ時間をかけて入らないといけません」

泉質は単純温泉。無色透明なようで若干白く薄濁りも感じられたそうです。温度によって色が違うのかもしれないとのことでした。

肌にはツルツルで優しいお湯。木や土の香りに近いモール臭がしたそうです。

風呂上がりには牛乳

そして露天にも岩作りの浴槽がひとつあります。内風呂より若干温めで白濁りがちょっと強いと感じた高田アナ。

高田「浴場自体はそれほど大きな作りではないんですが、空間をうまく使って広く見せている感じがします」

温度の違う浴槽が露天も含めると3つ。打たせ湯スペースまであり、スーパー銭湯並みの充実ぶりだったそうです。

高田「鳥取県はの白バラ牛乳と言うのが有名なんですが、風呂上がりにはぜひ水分補給していただければと思います」
(尾関)
 

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