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どの浴槽もハイクオリティー。山梨県身延町「佐野川温泉」

どの浴槽もハイクオリティー。山梨県身延町「佐野川温泉」

毎週木曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉好きの高田寛之アナウンサーが全国のおすすめ温泉を紹介しています。8月1日の放送では、山梨県身延町の佐野川温泉を紹介しました。高田曰く「ハイクオリティーな温泉」とのこと。いったいどんな温泉でしょうか?

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佐野川温泉への道

佐野川温泉へは、CBCのある名古屋市中心部から210キロ。

車なら新東名が近くまで通っていて意外と早く、およそ2時間30分で到着。
公共交通機関では新幹線で静岡まで行き、在来線で富士宮でJR身延線に乗り換え、十島駅から徒歩33分。名古屋駅からは3時間ほどで到着します。

高田「歩いていくと、最後が大変だろうなっていう道を行くんですよ。最後は車で行ってもすれ違うのも大変なガタガタ道で、四駆ではないのに四駆に乗っているような気分になります」

細い道を苦労していくと広い駐車スペースがあるそうです。高田アナは昼の1時ごろ到着したそうですが、人気の温泉で車がいっぱいだったとか。

6月は蛍

入浴料は650円。日帰り入浴だけではなく食事も宿泊もできるそうです。
宿泊者向けにログハウス調のお洒落なバースペースもあります。

佐野川温泉は中庭の池に面していて、高田アナが足を運んだ6月は蛍がきれいだったとか。残念ながら高田アナは日帰り入浴のため未見のようです。

脱衣場も広めで、カギのかかるロッカーも無料で使えます。
広い浴場には6人分の洗い場があり、シャンプーとボディーソープが完備されています。

行ったり来たり

内風呂は、源泉の温度そのままの源泉浴槽と加温した加温浴槽があり、両方とも10人近く入れるほどの広さだそうです。泉質は単純硫黄泉。源泉は31.5度。

高田「20度台になると冷たいんですが、30度を超えていると入ってしまえば大丈夫。三重県榊原温泉の源泉浴槽がちょうどこのぐらいの温度です」

温泉マニアにしかわからない例えです。

加温浴槽は40度を超えるぐらいの温度。源泉と加温の浴槽を行ったり来たりして入るのがオススメだそうです。

加温浴槽の不思議

源泉の温泉は入った瞬間はひんやりしますが、いつまでも入っていられる温度だそうです。なおかつゆで卵の香りが強く、無色透明で肌はツルツル。

高田「ポイントは泡付きがいいんです。炭酸成分があるんでしょうねえ。本当に良い温泉ですよ」

源泉浴槽のかけ流し口にはコップが置いてあり、飲泉も可能。

ちなみにすぐ横の加温浴槽には不思議なことがあったそうです。湯の色は若干薄濁り。源泉の温度を上げると薄濁りになったとのこと。

さらにもうひとつ不思議なことは、加温浴槽の方がゆで卵の香りが少なかったそうです。

ハイクオリティー

露天にも同じように、広めの源泉浴槽と加温浴槽があるそうです。どちらも岩風呂の作り。

高田「岩風呂は本当にいい雰囲気ですよ。今の時期、露天の31.5度は極楽だと思います。今行きたいぐらいです。夏は良いと思いますね」

高田アナが行った6月は、露天の加温浴槽は40度を切るぐらいで、長い間入っていられたそうです。
このことから「季節で温度が調整されているのではないか?」と推測する高田アナ。

高田「佐野川温泉はどの浴槽もクオリティーが高い。宿泊でも十分楽しめますねえ。宿泊すればバーで飲んで、次の日の朝も入れます」

山の中は他に何もなく100%温泉に集中できるそうです。山梨県身延町の佐野川温泉の紹介でした。
(尾関)
 

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