CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

要注意!こんなタイプの女性がマッチングアプリでこじらせる

要注意!こんなタイプの女性がマッチングアプリでこじらせる

今や婚活では当たり前となったマッチングアプリ。本来は交際相手や結婚相手を探す目的で始めたのに、いつの間にか出会い自体が目的となってしまうという状況に陥るケースがあるそうです。7月27日放送『北野誠のズバリサタデー』(CBCラジオ)では、『婚活との付き合いかた: 婚活市場でこじらせないための行為戦略』(中央経済グループパブリッシング)の著者で、東京都立大学大学院経営学研究科准教授の高橋勅徳先生が登場。この本はオオノリサさんとの共著で、マッチングアプリや婚活パーティーなどの結婚支援サービスをどのように利用すべきかについて、実際の婚活体験を交えながら経営学者の視点から、どのような戦略を立てて行動すべきか、解説しています。

関連リンク

この記事をradiko(ラジコ)で聴く

とにかくアプローチをする

この本では、婚活をしている男性のアプローチ方法について、独特の「ショットガンアプローチ」というものを行っているとのこと。

高橋さん自身が婚活をする時は無自覚だったそうですが、知り合いから恋愛に発展する場合とは異なり、マッチングアプリだと相手が何を考えているのか、自分が好みの範疇に入ってくれているのかわからないとのこと。

しかし、結局マッチング成立までがひと苦労なので、それまでいろいろと考えても仕方がないそう。

そのため、何人でも出会うことができるマッチングアプリでは、少しでもプロフィールに関して話せることがあったら話し、とにかく女性にどんどんアプローチしていく行動になってしまうのだそうです。

女性は選択肢が多くて混乱

共著者のオオノさんはごく普通の大学生活を過ごしていましたが、マッチングアプリを始めたところ、ものすごい数の男性から申し込みが来て、とんでもなくモテた経験をしたそうです。

高橋さんはマッチングアプリを利用する人のタイプについて、過去の交際経験が3人以下の人を「恋愛弱者」、4、5人だと「恋愛強者」、それ以上は「恋愛過多」と分類していますが、実はこのタイプによって、マッチングアプリへの向き合い方が変わるとのことです。

高橋さんによれば、恋愛弱者はたくさんの人に話しかけられてモテている状態に慣れずに戸惑うのだとか。
数が多すぎてマジメに返答すると疲れていき、最終的にアプリをしている目的を失ってしまうことにもなりかねないと指摘。

また女性にとっては選択肢が多すぎるため、男性に出会えても「まだ他に良い条件の人がいるかも」と思い続け、なかなか結婚に踏み切れないケースも。

北野によれば、過去の番組スタッフにマッチングアプリがきっかけで結婚した人がいたとか。その元スタッフは結局最初に出会った相手と結婚したそうです。いろいろな人と会いすぎると沼にハマってしまうのかもしれません。

昔のお見合いに戻った方が良い?

一方、恋愛強者の場合、条件を固め過ぎて男性を選ぶ自分に疑問を持ってしまい、いったんマッチングアプリから離れるということがあるそう。

さらに恋愛過多の人は男性と付き合うことに慣れすぎてしまい、出会いを楽しむのが目的となって結婚しないケースも。

マッチングアプリは選択肢が多すぎるのが逆にデメリットとなっていて、むしろ昔のように近所の世話焼きおばさんがお見合いを勧める方が、結婚しやすいのかもしれません。

現在マッチングアプリにハマりすぎて、逆に相手が見つかっていないという方は、この本で自分の立ち位置を確認してみても良いかもしれません。
(岡本)
 

この記事の画像を見る

オススメ関連コンテンツ

PAGE TOP