番組スタッフに「童貞が好みそうなアニメを教えましょうか?」と言われた芸人
CBCラジオ『酒井直斗のラジノート』のパーソナリティでピン芸人の酒井直斗はアニメ好きです。7月10日の放送では、番組スタッフから「好みのアニメを教える」とそそのかされ、自分の嗜好を暴露しました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く学生時代にハマったアニメ
「美少女が出てくるアニメが昔から好き」と告白し始めた酒井。
酒井「俺は、かわいい女の子が出てくるアニメが大好きなんだよ。学生時代に『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(伏見つかさ著)という元はライトノベルで、アニメ化もされた作品を好きになってですね。
学校が楽しくなかった時期にインターネット配信で観て好きになった」
主人公になり切ったところを妄想した酒井は、「こんな美少女たちが、俺を取り合ってくれるのか」という何とも都合のいい感想を持ち、大ハマり。
もともと酒井は、作品の世界観にどっぷり入り込む傾向とのこと。
さらに「ツンデレな性格の美少女が大好物」と公共の電波で自身の嗜好を白状しはじめました。
公共の電波で自白
この日CBCラジオに到着した酒井は、番組スタッフから「童貞が好みそうなアニメを教えましょうか?」と声を掛けられたそう。
ところがこのスタッフに対し、「何を薦めるつもりだったのかを当ててみせる」と宣言した酒井。
酒井「『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』(燦々SUN著)じゃないの?って予想したら、まさにその通りだった!このアニメもいいんだよ」
ストーリーは、ロシア人である絶世の美少女で優等生の女子高生アーリャさんと、隣の席に座っている学校で寝てばかりいるやる気のないアニオタ男子・久世政近が主人公。
政近は、いつもアーリャさんから小言を言われて絡まれていますが、なぜか政近に対して「可愛い」とか「浮気者」などと、ロシア語でデレてくるという設定です。
政近には通じないと思い込んで、ロシア語でデレるアーリャさんですが、実は政近はロシア語がわかっている…というストーリーにたまらなく萌えたという酒井。
ちなみに酒井は童貞ではなく、まもなく一児の父となる予定。妻に本作のよさを全力で力説しながら動画も見せたものの、自分で気恥ずかしくなったとのこと。
さらに妻に隠れてこっそりと鑑賞している時間が「この上なく甘美でたまらないご褒美時間」と言い出す始末。完全にこじらせていることまで自白しました。
心の童貞を一生貫く
この話題にリスナーからリアクションが。
「酒井さん、童貞が好きそうなアニメがわかるってことは…」(Aさん)
酒井「わかってないな!俺は心の童貞を一生貫く。簡単に人は変われないんだよ。要は俺の好みは一生変わらないってことだ」
酒井の言う「心の童貞」とは、純真な清らかさを指すようです。
「酒井さんは童顔だから、頬っぺた膨らませてもきっとかわいい…はずです」(Bさん)
トライした酒井、番組スタッフから目を逸らされます。
他に今ハマっているアニメとして挙げたのは『しかのこのこのここしたんたん』(おしおしお著)。こちらも、かわいらしい女子高生が出てくるガールズコメディです。
どの作品にも共通する「美少女」というキーワードから、自分の好みを世間に公表してしまった酒井でした。
(葉月智世)