今年も始まるカメムシとの戦い。
春から夏にかけ、虫がどんどん出てきますが、その中でもカメムシの大量発生は時に社会問題となります。5月27日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「虫のコーナー」では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、カメムシ撃退に関する投稿を紹介します。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くカメムシを食べる!?
カメムシはなぜか人の服が好きなようで、たまに洗濯ものについていたりします。
「むかし下着の中にいて、臭いなと思いながら仕事をしていました。しかも接客業。臭すぎて、休憩時間に総着替えした覚えがあります。ロッカーに予備があってホントによかったです」(Aさん)
「カメムシは人の香りが大好きで、洗濯物や脱ぎ捨てた衣類の中に勝手にもぐりこみ、ちょっとした刺激でニオイを発生させます。
ちなみにメキシコではいろんな食べ物にコリアンダー、すなわちパクチーを入れますが、それでも足らずに、一部の地方ではカメムシ自体も入れるそうです」(Bさん)
小高「ホント?」
「そのまますりこぎに入れて粉砕してサルサソースとかタコスに入れて香りを楽しむそうです」(Bさん)
そのニオイが嫌われているカメムシを、香りを楽しむためにすり潰して食べるとは、想像を超えています。
ニオイを避ける退治法
もしもカメムシに遭遇したら、どうしますか?
「仕事の休憩時間、暑かったので、車の窓を全開にして昼寝をしていました。仕事が終わり帰る途中、車の中に1匹のカメムシがいることに気づきました。寝ている間に窓から入ってきたのでしょう。
ティッシュで包んで捨てようと思いましたが、そうすると奴はニオイを発するので、その前に一撃で仕留めないといけないと思い、サンダルを脱いでバーンと叩き殺しました。奴は即死しましたが、ニオイは発しました」(Cさん)
つボイ「身の危険を感じるとニオイを発するのでその前にやったのに。バーンとやった時に身体の中にあるニオイの成分がバーンと飛び散ったのかもしれない」
対策は?
対策を調べてみた小高。
「刺激しないように誘い込むようにしてカップに入れるとか。基本明るいところに寄って来るので気をつけましょう。夜間、白いものとか干してると、明るいと思って寄ってくるらしいです。
他にカメムシの嫌いなニオイの薬剤を撒くという方法もあるようです。
…カメムシが嫌いなニオイってどんなニオイ?」
つボイ「相当なニオイですよ。カメムシの3倍、10倍くらいのニオイかもしれない」
小高「そんな薬剤は撒きたくない!」
番組では「カメムシの嫌いなニオイとは?」というところで話は終わりました。
調べてみると、カメムシは香りの強いハーブのニオイが苦手だそうです。
特にミントの香りは効果が高いようです。ミントでよかったですね。
(みず)