トレーニングマニア・マヂラブ野田「女の子に持たれたの、初めて」とチア体験。ウエイトリフティング「91キロ」にも挑戦!
『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校におじゃまし、今どきの“リアルな学校生活”を紹介する『マヂ学校に向かいます』。
今回は、名古屋市千種区にあるスポーツの名門『愛知工業大学名電高等学校』の第2弾! 数ある部活の中から2つにおじゃまして、体を張ってリポートしました。
愛工大名電高校の『チアリーディング部』は、中部大会7連覇中の強豪です。入部時には、演技に必要なバク転もできない生徒もいる中、日々トレーニングを重ね、技術を磨き上げています。入部の動機を尋ねると、ある3年生の部員は入学した時、入りたい部活が3つもあったことを話し始めます。あまりのバラツキに村上は「ブレブレじゃん」と突っ込みますが、チアリーディング部を選んだことに悔いなく楽しんでいるよう。…とはいえ、チア強豪校になるためのトレーニングはハード。それが、どれほどなのか? 普段から鍛えまくっている野田が体験することに!
まず行ったのは“リズムトレーニング”というもので、曲に合わせて跳ねながら前進し、手の振りなど様々な動きも取り入れて、20分間続けます。しかし、野田はたった5分でダウン。こんな時には、チーム伝統の励ましの掛け声“テンアゲ(「テンション上げる」の略)”があります。疲れきって寝転ぶ野田に、部員たちが歌い踊りながらエールを送ると、野田は完全復活! こんなお遊びも挟みながら、トレーニングはまだまだ続きます。チアの基本の足を大きく振り上げる“キック”も体験。何とかやり遂げた野田はまたもや倒れ込み、ハードさを実感しました。
チアリーディング部の訪問の終わりには、部員たちが今回のために考えた振付や歌でマヂラブの二人に演技のプレゼント。野田も参加することになって、部員たちに持ち上げられ支えられて、締めの決めポーズ。体重75キロ超えの野田は「女の子たちに持たれたの、はじめて」と貴重な体験をしたのでした。
次に向かったのは、『ウエイトリフティング』部です。
体を鍛えることが大好きなトレーニングマニアの野田は、練習場に入る前からテンションが上がり、部員たちの練習の姿を見たら、ますますハイテンションに。
「ウエイトリフティングの体の付き方だね、みんな」という野田に、村上は「普通のマッチョと何が違うの?」と質問します。「胸の筋肉が少なくて、脚が太い」と説明。「腕で上げるんじゃないんだ」と村上もウエイトリフティングの特徴が分かっていきます。改めて主将に聞くと、「下半身が重要」ということを教えてくれました。
ウエイトリフティング部は、毎年インターハイや国体に出場する強豪。世界大会に出場した卒業生も多く、オリンピック選手に選ばれたOBもいます。
野田は、現在、この部で一番力持ちの2年生の部員と対決することに。ウエイトトレーニングをする時のマイシューズと手の補助や保護の道具の“リストストラップ”も持参するほどの力の入れようです。まずは85キロのバーベルから挑戦! 先に行った部員は、危なげなく持ち上げて成功。かたや野田は「上がるかなぁ?」と不安げに挑みましたが、それでもみごとに成功させました。次は91キロに挑戦です。
自己ベスト90キロという記録を持つ部員が、この場で「91キロ」に挑戦することに。「いけると思います」と自信のある言葉通り、みごと成功!
実は、野田も最高記録が90キロで、今回成功すれば自己ベスト更新となりますが…、健闘むなしく失敗に終わりました。
1校目の訪問で、強豪の部活でがんばる生徒たちに出会った野田は、「ここから色んな高校生たちに会って、別れてさ、なんか寂しい気持ちになるかもしれない。すごく寂しい…今」と始まったばかりのコーナーでしみじみ。校内に「もう一回入ろうかな?」という野田を、「みんなも困るから!」といさめた村上なのでした。