CBC若狭アナが『THE TIME,』で愛知県豊田市・香嵐渓より、カラオケ風に今見ごろの紅葉を全力レポート!
TBS系朝の新情報番組『THE TIME,』の中継コーナーに、CBCテレビの若狭敬一アナウンサーが、豊田市足助町から香嵐渓の紅葉を中継しました。
赤い欄干の橋をゆっくりと歩いてきた若狭アナ。「今日、全国の皆さんに紹介したいのは東海地方ナンバー1紅葉スポットと言っても過言ではありません。紅葉シーズンだけで約45万人が訪れる香嵐渓の絶景です」と朝の美しい紅葉を紹介します。香嵐渓は矢作川の支流・巴川が作る渓谷で、イロハモミジなど11種類約4000本のカエデが見事な絶景を生み出します。
若狭アナが佇むのは、欄干の赤と紅葉の取り合わせが美しく人気の撮影スポット「待月橋」です。カメラを引いた映像で橋の欄干に腕をのせた若狭アナは「耳をすませば川のせせらぎが聞こえてきます。そして目には燃えるような赤、暖かみのあるオレンジ、さらには鮮やかな黄色など、美しく色づいている木々が見えます。地元の観光協会によりますと例年、見頃のピークは11月23日・勤労感謝の日の前後ということです」と笑顔で手を振ります。何やら演歌の名曲が流れてきそうなムードです。
前日に上空から撮ったドローンの映像も紹介。「標高254メートルの飯森山が美しく色づいています。紅葉は冷たい空気が流れる川沿いから徐々に進んでいくということで、まだ山の中腹や頂上付近は緑が残っています。この緑と赤、オレンジのコントラストも訪れる人の目を楽しませています。今日は皆さんに鳥のアングルで紅葉を味わっていただきました」と魅力を伝えます。
11月30日まで開催される「香嵐渓もみじまつり」では多くの飲食店が軒を連ね、さまざまなイベントも行われます。毎日、日没から午後9時までライトアップが行われ、幻想的な景色が広がります。
続いて若狭アナは、香嵐渓ならではのグルメ「もみじの衣揚げ」を紹介。集めたモミジを手で洗い、塩漬け・塩出しして、砂糖が付いた衣で揚げたもの。手作りで揚げていく地元で50年以上親しまれているお菓子です。若狭アナはモミジの形のお菓子をつまみ口の中へ。「結構、衣が分厚くて、甘いです。かりんとうに似た感覚のお菓子です」と味をリポートしました。
「目で見て、耳で楽しめ、舌でも味わえる香嵐渓からでした!」と中継を締めた若狭アナ。
スタジオでは絶景とともに遠目からの映像が話題となり、再び中継がつながります。気を抜いて衣揚げを味わっていた若狭アナは「カラオケのシーンみたいな感じで、『ロケ地愛知』の感覚でしゃべっていました」と慌てて説明しました。
「おかわり中継」では、人気グルメをもう一つ紹介。香嵐渓限定で販売中の自称日本一長い「香嵐渓カレーパン」です。風景ともどもインスタ映えすると評判だそうです。若狭アナは「約30センチ。カレーパンに見えません。ビシエドのバットかと思いました!」とドラゴンズネタを強引に入れつつ、味わいました。 (11月22日(月)放送TBS「THE TIME,」より)