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離乳食は手作りであるべき? 昔と今でこんなに違う“子育て” 小児科医が監修する「子育ての今」

離乳食は手作りであるべき? 昔と今でこんなに違う“子育て” 小児科医が監修する「子育ての今」

祖父母世代と現役親世代では異なる“子育て”。昔は常識だったことも、今では真逆ということも。そんな世代間ギャップをなくすため、「教えて!ドクター」がSNSに投稿した「子育ての今」が話題になっています。CBCテレビ「チャント!」6月23日放送から

「教えて!ドクター」とは

CBCテレビ:画像 『チャント!』

少子化、核家族化、共働きなど、時代とともに環境が大きく変化し、この30年で育児方法も大きく変わりました。そこで立ち上がったのが、長野県佐久市と佐久医師会が取り組むプロジェクト「教えて!ドクター」。子どもの病気、ホームケア、育児などの情報をHPやSNSで発信しており、イラストを交えた分かりやすい解説が多くの注目を集めています。

昔と今の子育ては違う!

CBCテレビ:画像 『チャント!』

30年で育児を取り巻く環境が変わり、祖父母世代と現役親世代で違う育児方法が揉め事の原因になることも少なくありません。例えば、昔は「抱き癖がつくから抱っこしすぎない方がよい」と言われていましたが、今は「泣いたときに抱いてあげることで自己肯定感や他人への信頼感が育つ」とされています。また、昔は「離乳食は手作りであるべき」とダシをとるところから気を付けていましたが、今は月齢に合わせて粘度や固さ、粒の大きさが調整されているベビーフードも推奨されています。離乳食はすべて手作りである必要は全くなく、ベビーフードをうまく活用して子育ての負担を減らすことが大切とされています。
「教えて!ドクター」の「取るべきなのはダシより睡眠」には、多くの人が共感し、SNSでも話題となりました。

ほかにも、「教えて!ドクター」のHPでは、発熱時や出血時における対応の違いなど、昔と今の相違がたくさん紹介されています。無料で見られるので、みなさんも参考にしてみてはいかがでしょうか。

お互い「間違い」と糾弾するのではなく、「教えて!ドクター」による“共通言語”が、世代間のすれ違いや対立をさけるためのサポートをしてくれます。実は、現役親世代も知らないということや、常識が覆されることもたくさんあるかもしれません。

『チャント!』は、CBCテレビで毎週月~金曜日の夕方15:49 - 19:00に放送されている東海3県向けの夕方ワイドニュース・情報番組です。

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