11日午後、CBCテレビ『ちょい足し』に、元AKB48の峯岸みなみさんがゲスト出演。同番組が放送されている東海地方は「なんでか分からないけど身近な感じ」と、“なぜか”照れ臭そうに答える一幕がありました。

　番組では、三重県桑名市長島町のナガシマリゾートにある、花とイルミネーションのテーマパーク『なばなの里』を特集。今年で18回目を迎え、国内最大級の規模を誇るイルミネーションの最新情報等について、思わず誰かに話したくなる“ちなみに情報”のちょい足しを交えて紹介しました。

　冒頭で、MCミキの昴生さんから「東海地方の番組でして、ちなみに東海地方はどうですか？」と尋ねられた峯岸さん。「東海地方……（笑）」と突然のぶっこみに思わず噴き出しつつも、言葉を選びながら「なんか…、なんでかは分からないんですけど、身近な感じはします（笑）」と幸せそうな笑顔を見せていました。

『なばなの里』、実はお花やイルミネーションだけでなく、グルメも充実。今回は中でも人気のパン屋さん「ベーカリー工房 テン・ツー・ファイブ」へ。

　お店の看板商品は『プレミアム食パン（400円）』で、スライスした状態で販売できない程ふわふわ。ちぎってそのまま食べるのがおすすめだそうで、リポートしたFUJIWARAのフジモンさんは口に入れるなり、満面の笑みで「これは…ふわっふわやわ（笑）」。

　ここで“ちなみに情報”をちょい足し。この食パンは具体的にどのくらいのやわらかさなのか、物のやわらかさを測定できる計測器『YAWASA』で日々やわらかさを測っているテック技販さん協力のもと、やわらかさが数値化されました。

「これはちょっと気になる！」とスタジオの峯岸さんが注目する中、まずスーパーで売られている一般的な食パンを測ってみると、6.04kPa（キロパスカル）。この数値が低ければ低いほどやわらかいということになります。

続いて、なばなの里の『プレミアム食パン』を調べてみると、計測したテック技販の西田陽一さんは「おぉっ！」と驚きの声を上げ、「1.94kPaです。食パンとしてはすっごいやわらかいですね、見たことないやわらかさです」と数多くのものを測ってきたプロも興奮を隠せない程のやわらかさと判明。

　これに峯岸さんは「お墨付きだ！」と興味津々といった様子で、昴生さんも「これはなばなの里の人もうれしいね」とお店側の気持ちを代弁するように話していました。

　ここから始まったのが“ちなみに実験”。この食パンよりもやわらかいものはあるのか、思いつく限りのやわらかそうなものを計測して「やわらかさ選手権」を開催。

　マシュマロは9.89kPa、人の唇は7.69kPa、と次々計測していく中、打倒プレミアム食パンの最右翼として登場したのが、見るからにやわらかそうなお腹を持つ2人。「まるで鏡のような水面に雨の雫が一滴落ちる音」など、その豊満なボディーから生み出される音のパフォーマンスが世界からも注目されているコンビ、ゆんぼだんぷです。

　彼らのお腹を測ってみると、カシューナッツさんは7.69kPa、藤原さんはなんとさらに低い3.93kPaとスーパーで売られている一般的な食パンよりもやわらかいことが判明。

　以降ありとあらゆるものを計測し、結局1位は生卵で0.22kPa。2位になばなの里のプレミアム食パンが入り、ゆんぼだんぷ藤原さんのお腹は、茶わん蒸しよりもやわらかく3位と大健闘しました。

　その意外な結果に、峯岸さんは驚きつつも、「食パンの比較まででよかったですよね（笑）」と、やわらかさ選手権の開催そのものにツッコミを入れていたのでした。

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（12月11日（土）午後5時放送 CBCテレビ『ちょい足し』より）