スタッフB「ヤラセと思われそうで怖かった…」すゑひろがりず南條にかかり過ぎた“催眠術” 相方も怯え現場騒然
15日午後に放送されたCBCテレビ『ちょい足し』に、お笑いコンビ・すゑひろがりずの2人が出演。南條さんに対して番組の演出のためにかけた催眠術が効きすぎ、あまりの怖さにロケどころではなくなるという一幕がありました。
番組では、“ずる”をちょい足しすれば、世界記録を超えることができるのかという実験に挑戦。今回はすゑひろがりずが「レモンを3つ食べきる」のタイム28.5秒に、催眠術をちょい足しすることで挑みました。
素の状態では、1つ目のひとかけらを口に入れた瞬間、あまりのすっぱさに固まった南條さん。苦悶の表情を浮かべながら「ギブです…死ぬて」と、鼓を打ち鳴らすキャラも忘れて1個ちょっとで降参しました。三島さんもチャレンジしますが、あえなく撃沈…。
そこへ登場したのが、これまで約1万2千人に催眠術をかけてきたという、催眠術師養成スクール塾長、大岩洋二さん。すゑひろがりずの2人に対して簡単なテストから始めました。
「両手のしわとしわを合わせるようにピタッと手をくっつけて下さい」言葉通りに2人が両手を合わせていると、大岩さんは「握っている両こぶしをじっと見ていると、だんだんしわとしわが引っ付いてきます。手が石みたいに、銅像みたいにガチガチに固まっちゃう」と語り掛け続けました。
しばらくして手を離してみるよう促された2人。すると三島さんは離すことができましたが、南條さんは目の前で組んだ両手を見つめたまま動けず、「あっ、固まりました」
その後も南條さんは催眠術師の大岩さんの言葉通りに、椅子から立てなくなったり、笑いが止まらなくなったり。相方のあまりの事態にすっかり怯える三島さんでしたが、それは番組スタッフも同じだったようで、スタッフA「マジで怖くなった」スタッフB「ヤラセと思われそうで怖かった」スタッフC「おもしろいというより怖かった」カメラマン「南條さんの目が変わった」と数々の証言が…。催眠術のかかり方のスゴさにロケ現場は騒然となりました。
そんな中、本題のレモン3つを28.5秒で食べる世界記録に挑戦。
大岩さんが、「レモンが愛おしくて自分のものに、自分の体の一部にしたくなります。早く食べないと消えてしまいます」という角度から催眠術をかけると、スタートと同時にレモンの皮をむいてかぶりつく南條さん。
ほんの20分前には「ギブ」と涙目でしたが、隣で怖がる三島さんをよそに美味しそうに食べ続け、3つ目もペロリと飲み込み完食。愛おしいレモンが体に収まり、南條さんは満足そうに「幸せです」と目を輝かせていました。
肝心の記録は45秒と世界記録には届きませんでしたが、その理由について南條さんは「あぁ…単純に、味わってしまったかもしれない。美味しさを」と催眠術がかかったまま説明。隣で開いた口が塞がらないといった様子の三島さんに「まだある?レモン…」とキラキラした目で尋ねていました。
今回、レモン3つを28.5秒で食べるという世界記録に、“ずる”で催眠術をちょい足しして挑戦したら、「怖すぎてちょい足しどころではなくなる」という結果となりました。
※大岩さんは適切な訓練を受けているプロの催眠術師です。安易にマネをしないでください。
(5月15日(土)午後5時放送 CBCテレビ『ちょい足し』より)