マヂラブ、氷上に立つことすらマヂ無理! 生身で時速50キロのスピードスケートに衝撃! 岐阜県瑞浪市『中京高校』スケート部
『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校におじゃまし、今どきの“リアルな学校生活”を紹介する『マヂ学校に向かいます』。
今回は、岐阜県瑞浪市にある『中京高校』の『スケート部』です。 練習場所である隣の恵那市の“岐阜県クリスタルパーク 恵那スケート場”に、マヂラブの二人がおじゃましました。
『中京高校』は、スポーツで日本一を目指す生徒が集結する“文武コース”もある、運動部の盛んな学校です。『スケート部』の練習場所の“恵那スケート場”は、国際規格の400mトラックを有し、初心者からプロを目指す選手まで練習する東海地方ではトップクラスのスケートリンクですが、部員の皆さんは夏には青森県、秋には長野県のスケートリンクへも遠征して練習に励んでいます。日本のスピードスケートは、オリンピックで過去26個ものメダルを獲得するほどハイレベル。このスケート部は、岐阜県大会において男子団体で4連覇中。全国でも上位入賞できる実力を持っています。
スピードスケート用の靴を見せてもらうと、刃の厚みは1ミリ程度。この不安定と思える靴で、時速50キロのスピードで滑ることもあるとか。かたや、フィギュアスケート用の刃は3~4ミリの厚みがあり、マヂラブの二人は多少でも安定感のあるフィギュア用の靴を履いて、スケートに挑戦! しかし、氷上に立つことすら難しく、へっぴり腰の姿で、滑りとは程遠い前進を少しだけ体験しました。
今度は、部員たちのカッコいい滑りを見せてもらうことに。スケート部で唯一の女子部員は、ローラースケートを小学4年生から始め、全国2位の実力があり、アイススケートはここ1~2年前から始めたという二刀流。「感覚が全く違う。アイスの方が難しい」と言いながらも、氷上でのダイナミックなスケートを見せてくれました。見どころのスタートダッシュやコーナリングの迫力も間近で見ることができたマヂラブの二人。スピードスケートの魅力を感じられたところで、次は部員との勝負です。
野田は、ゴールまで25メートルの距離。対する男子部員は、トラック1周を少し超える500メートル。なんとハンデ20倍の対決です。男子部員はスタートから順調に滑り続けますが、野田は足踏み状態で滑っている感がまったくなく、ほぼ進みません。20倍のハンデなど物ともしない力強い滑りで、部員が圧勝しました。
冬のスポーツのインターハイや国体は1月に開催。3年生の部員は夏に引退することなく、受験勉強と両立させています。移動中も勉強はもちろん、先生との面接練習に充てるなど工夫をしているそうです。前出の現在1年生で二刀流の女子部員は、スピードスケートとローラースケート共に世界一になっている外国人選手に憧れていて、自分もその高みを目指しているそう。「二冠とったら、この初々しい映像、絶対使うよ!」と、エールを送ったマヂラブの二人でした。