お米にこだわり抜いた名古屋のおむすび専門店「四代目お結び屋」が開いているイベント「おむすびキッズ」が親子に人気です。今回は、お米の魅力を親子で楽しめるイベント「おむすびキッズ」をご紹介します！

全国の米農家から直接仕入れたお米で作るおむすび。注文を受けてから丁寧に握るこだわりも！

「四代目お結び屋」は、2022年11月に千種区にオープンしたおむすびのテイクアウト専門店。注文を受けてから一つひとつ握るこだわりのおむすびが人気。

お米は、米農家から直接仕入れている特別栽培米（対象農薬と化学肥料の使用量が5割以下）を使用しています。「全国のおいしいお米を味わってほしい！」との思いから、お米は月ごとに産地を変えています！

店のオーナーは、もともと廃業したお米屋さんの4代目。広報担当の吉野康太さんによると、昨今のお米離れなどでやめてしまう農家が多く、おいしいお米があっても産地でしか流通していない状況とのこと。いいお米を農家から直接仕入れて、名古屋の人に届けることがお店のコンセプトです。

海苔は有明産、塩は地元足助産。具材は、国内産おかか、ピリ辛明太マヨ、国産焼きサバなど、全部で14種類です。一番人気は、北海道産焼き塩鮭。具材は豊富ですが、あくまでも主役はお米！炊きたて、握りたてが味わえるように、テイクアウト専門店ながらイートインスペースも完備しています。

おむすび握りの職業体験「おむすびキッズ」！出来上がったおむすびを親子で実食！

日曜定休で、平日の営業時間は午前9時から午後6時。土曜日・祝日は、午後2時までと少し早めに店じまいします。月1回、第4土曜日か祝日に行うのが、おむすび店ならではのイベント「おむすびキッズ」です。

「おむすびキッズ」は、子ども向けのおむすび握りの職業体験。おむすびを通じてお米の良さを知り、お父さん、お母さんにおむすびを作ります。子どもたちからはもちろん、お母さんたちからも人気のイベントです。

手を洗い、エプロン姿になった子どもたちが、お母さんたちの見守る中、おむすび作りを開始！スタッフが握り方を丁寧に教えてくれるため、初めてでも楽しく上手におむすびを握ることができます。子どもたちは、梅、ツナマヨ、昆布などの具を入れておむすびを作っていきます。約1時間の体験で、10個ずつのおむすびが出来上がりました。

出来上がったおむすびは、親子で一緒に食べます。子どもたちが初めて握ったおむすびを食べたお母さんたちは「おいしかった！」「愛情も入っていますね」と笑顔です。取材した際は、梅干しが苦手だったという子が、自分で握った梅おむすびを食べ始め、お母さんも驚きの表情になりました！

次回の「おむすびキッズ」は、5月27日（土）に田植え体験の特別版「田植えキッズ」を開催。通常のおむすび握り体験は6月24日（土）の予定です。

CBCテレビ「チャント！」5月1日放送より