「スープにサラダ」というメニューにビックリしたあの頃

自分の家や地域では普通と思っていることでも、その場所から離れてみると実は普通ではない、違うことがあります。11月6日放送『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)のメッセージテーマは「普通って何!?」で、北野誠と氏田朋子が投稿を紹介しました。ここでは、今まで我が家で見ることのなかったメニューに出会って、普通じゃないとビックリしたエピソードを取りあげます。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く煮物じゃない野菜が食卓に
「岐阜の山奥、田舎生まれ田舎育ちの私。高校生まで野菜を食べると言えば、おばあちゃんが作る煮物ばかりでした。外食も大してしたことがありません。
大学に入り、名古屋でひとり暮らし。
そんな僕にも彼女ができて、ときどき僕のアパートに来て食事を作ってくれました。その時の食事にサラダがついてきました。
人生初の自宅で食べるサラダは、レタスの上に豆腐をつぶして、タマネギをスライス、かつお節を振りかけられていて、青じそドレッシング。
『なんておいしいんだ!なんておしゃれなんだ!』。
この話を当時、大学の友人にすると、『そんなん普通じゃん』と笑われました。いま思えば普通かなとも思いますが、30年以上前のこと。
野菜といえば煮るしか知らない田舎者にとって、普通ではない自宅サラダでした」(Aさん)
北野が40年前に驚いたメニュー
このエピソードに北野は「めっちゃわかるわ!」と激しく同意。
北野が大学1回生の時、サークルのメンバー何人かで後輩の女の子の実家に呼んでもらった時、最初に出てきたのがパンプキンスープ。
スープといえば昔はコンソメかポタージュで、カボチャはそれこそ関西では「南瓜の煮物」か「南瓜の天ぷら」ぐらいでしか食卓に並ばないものでしたが、それがオシャレなメニューとして登場。
パンプキンスープが普通に出る食卓なら、氏田は「それにパンを添えたり」と上乗せ。
当時の後輩のご家庭に対してではないですが、なぜか「腹立つわ~」と漏らす北野。
名古屋名物に感動!
このおたよりを受けて、さまざまなリアクションのおたよりが届きました。
「私は南信州の山奥で育ちましたので、カボチャをパンプキンと聞くだけで心が震えました。こどもの頃は煮物か天ぷらでしか食べたことがありません。
スープとかサラダとかそんなオシャレな(メニューに)めぐり会ったのは、私が山奥を脱出して数年後です。
とにかく山奥ではジャガイモや里芋は煮っころがし、ジャガイモはときどきポテトサラダに、里芋は豚汁に変身するぐらいでした。
愛知県に出てきた時におばさんに連れて行ってもらったレストランでは、あんかけスパゲティをごちそうになり、『すごい!これ何?』と言うと、『普通だよ、名古屋では普通のスパゲティ』。
名古屋って、いつもこんなおいしいスパゲティを食べたりやコーヒーを飲んだりするのが普通って、パラダイスだと思いました。
今はそんなことも忘れて、当たり前のようにあんかけスパや、時にはモーニングに行き、あんこいっぱいのトーストも食べてます」(Bさん)
家庭で天ぷらが出るのは豪華なのではと思われるかもしれませんが、北野も氏田も「天つゆで食べるのは大人になってお店で食べるようになってから」と語りました。
昔は何もつけないか塩、大阪ならウスターソースをかけて食べるものでした。抹茶塩はここ10年以内のイメージです。
(岡本)
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