「ドンキの食品が安い!」と今大注目!安さの理由とは PB商品「情熱価格」売り上げトップ3も調査!
日本全国に約470店舗を展開し、“驚安の殿堂”でおなじみの「ドン・キホーテ」。今、「食品が安い!」と注目されています。利用者からは「すごく品数がある」「厳選されていてお得、大容量」との声も。最強コスパで、物価高に挑戦するドン・キホーテの“安さの秘密”を徹底取材しました!
オリジナルブランド「情熱価格」で売り上げ20%アップ!
水城あやのリポーターが、名古屋市港区の「MEGAドン・キホーテUNY東海通店」を訪れて調査!雑貨のイメージがあるドン・キホーテですが、「MEGA」が付く店は、生鮮食品も豊富に扱っています。
店内は、野菜やお肉などの生鮮食品がずらりと並び、まるでスーパーのよう。しかも衝撃のプライスです!この日は、税込みでキャベツは1玉106円、えのき茸は1パック74円、ニンジンは8本入って214円と、どれもお値打ち。
鮮魚コーナーは、名古屋市熱田区にある「名古屋市場」で直接買い付けした新鮮な魚を提供しています!
広報担当者によると、生鮮食品が安い理由は「東海通店は元々、総合スーパー『アピタ』だった店舗だから」とのこと。アピタ時代からある「品質のこだわり」と、ドン・キホーテだからできる「大量買い付け」の二刀流で、どこよりもお値打ちな価格を実現できています。
店内でひときわ目立つのが、「ド」とデカデカと書かれている商品。ドン・キホーテのオリジナルブランド「情熱価格」で、2021年にリニューアルされました。この商品はとにかく驚安!
みかんの缶詰は、通常より大きい850グラムも入ったサイズで214円!冷凍チキンナゲットは、1袋に23個入って322円!1個あたり、14円という衝撃のコスパです!
「ド」の文字は、食品だけでなく、衣料品や日用品にも!全体でその数、約4000種類。面白いのは長い商品名!商品の特徴やこだわりを、そのまま商品名にすることで、広告宣伝費をカットしているとのこと!このような企業努力の甲斐もあり、「情熱価格」の売り上げはリニューアル後の1年で約20%もアップしました!
「ダメ出し」募集で商品を改良!実際に売り上げもアップ!
さらに、利用者の支持を集めている理由は他にも!より多くの声を聞くために、2021年2月から、商品に対する批評や要望などを「お客様からのダメ出し」として募集。
「パッケージがダサい」「色がイマイチ!」「もっと安く!」など、これまで集まった「ダメ出し」の総数は、約2万8000件!その声をもとに、様々な商品が改良されてきました。
「ヤバ盛りパスタ」は「麺だけ多くても、ソースが少なくて物足りない!」というダメ出しをもとに増量したところ、売上が約30%もアップしたとのこと!
(ドン・キホーテ&ユニー広報・魚住千尋さん)
「ダメ出しは、商品への期待を頂いている証拠。全て真摯に受け止めて商品開発に生かしています」
リピート買い必至!「情熱価格」商品の売り上げトップ3!
「情熱価格」の中で、最も売れている商品も調査しました!リピート買い必至の売り上げトップ3をご紹介します!
第3位は「業務用ウインナー」。800グラム入った超ジャンボサイズのウインナーが862円!一般的なウインナーは1本約20グラムですが、1本約26グラムのビッグサイズ!安いのに、パリッとしたおいしさが人気の理由です。
(ドン・キホーテ&ユニー広報・魚住千尋さん)
「注目してほしいのは『ありえ値ぇ!』のマークが付いている商品。情熱価格の中でも、特に自信を持っておすすめする驚きの価格と特徴を兼ね備えた商品です」
続いて、第2位は「ライトツナフレーク」。中身はマグロではなくカツオを使用した“価格破壊ツナ缶”です。スーパーで買うと、カツオを使っていても1缶100円以上はしますが、10缶入りで768円!破格の値段の理由は、パッケージを思い切ってラベルレスにしたこと!あらゆるコストカットで誕生したコスパ最強ツナ缶です。
栄えある第1位は「ミックスナッツDX」。1袋755円、年間売上7億円突破の大人気商品です!アーモンド・くるみ・カシューナッツを、飽きのこない“黄金の究極比率”で配合。食塩や油を使用していないため、ヘルシーなことがうれしいポイント!1年間で100万個以上売れています!
※価格は店舗・時期により異なります
CBCテレビ「チャント!」9月12日放送より