CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

LiSAさんゲスト出演!CBC野球中継・副音声のウラガワ

LiSAさんゲスト出演!CBC野球中継・副音声のウラガワ
野球中継「燃えよドラゴンズ!」副音声に出演するLiSAさん(C)CBCテレビ

9月23(水)のCBCテレビ野球中継「燃えよドラゴンズ!」の副音声は、LiSAさんをお迎えしてお送りしました。
LiSAさんといえば、「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」でおなじみの大人気歌手で、昨年2019年には紅白歌合戦にも出場。8月にMVが公開された「マコトシヤカ」は、2020年のCBC野球中継テーマソングです。

 大のドラゴンズファンというLiSAさんは、冒頭からドラゴンズグッズを身に着けて登場。ユニフォームを身にまとい、頭にはドアラの耳、画面には映らないスカートもドラゴンズブルーという力の入れよう。これらのグッズはすべて私物だそうです。CM中には衣装チェンジもあり、ユニフォームやドアラのポーチ、かぶりものなど、お気に入りのグッズが次から次へと登場しました。ちなみにLiSAさんはCBCテレビの東京支社からリモート出演していただきました。

歌手と野球選手に通ずるところ

野球中継「燃えよドラゴンズ!」副音声に出演するLiSAさん(C)CBCテレビ

LiSAさんのお気に入りは「ビッシー」。そう、竜の主砲・ビシエド選手のこと。四番として打ちまくる姿がLiSAさんの心を掴んだようです。ここ数試合不振に陥っているビシエド選手ですが、この日は大活躍。LiSAさんが「ビッシー!!」と叫んだ瞬間、それに応えるかのようにフェンス直撃のツーベースヒットが飛び出す場面もありました。放送終了後ではありますが、第5打席には14試合ぶりのホームランとなる満塁弾も!LiSAさんのビシエド愛が伝わったのかもしれません。

 「マコトシヤカ」の裏話も聞けました。ドラゴンズの選手が登場する「マコトシヤカ」のMVですが、映像に出る選手のチョイスにはLiSAさん自身も関わったそうです。「活躍している選手、この選手のこのシーンが見たいという場面を注文させていただいた」とのこと。根尾、石川昂弥、岡林といった若竜が出てくるのも、ちょうどMVを制作していた時期に活躍していた選手を映像に取り入れたためだとか。

歌手と野球選手。通ずるところもあると言います。「みんなの期待を背負いながら、いいパフォーマンスをしたいとステージに立つ気持ちが、選手の気持ちと近いものに感じる」というLiSAさんの言葉には、伝説のサブマリン・山田久志さんとMAG!C☆PRINCEの大城光さんも頷いていました。

放送時のウラガワ

野球中継「燃えよドラゴンズ!」副音声に出演するLiSAさん(C)CBCテレビ

難しい点もありました。副音声のスタジオの様子は、YouTubeチャンネル「燃えドラch」、動画配信プラットフォーム「Locipo」でも同時配信されていました。そのため様々な事情により、試合の様子をリアルタイムに伝えるのはNG。副音声に切り替えたとき、球場の音やファンの歓声が入っていなかったのはこのためです。
しかし、球場にいるためグラウンド上のプレーの様子は目に入りますし、手元のモニターでは試合の中継映像が流れています。それを見るとついつい試合の様子を話したくなる… 

LiSAさんの大好きなビシエド選手がヒットを打っても「あ、ビシエド選手打ちましたよ!」と言いそうになるのをグッとこらえます。打線が爆発したこの日は得点シーンも多く、大飛球を見たフロアディレクターが「よしっ」と声を出すなど、様々な誘惑(?)もありましたが、この日だけは副音声の進行に集中。結局、球場にいながら、ほとんど試合を観ることなく終わりました。

LiSAッ子のみなさまへ

音楽の話題あり、裏話あり、LiSAさんの素顔に迫るトークあり、終盤には近い将来訪れるであろう始球式のオファーを見据え、山田久志さんによるLiSAさんへの熱血指導もあったりと、2時間の放送はあっという間に終了しました。
 大変ありがたいことに、放送中、放送後、Twitterにて様々な反響をいただきました。LiSAさんのファン=LiSAッ子の方々にもご覧いただいたようで、今回の副音声をきっかけにドラゴンズファンになっていただければ、これに勝る喜びはありません。

【CBCアナウンサー 榊原悠介
中日ドラゴンズ検定1級。日付からドラゴンズの過去の試合を割り出せる特技を持つ】

この記事の画像を見る
PAGE TOP