「どんこ競馬場」と「81歳の人情食堂」の最後の1日に密着 CBCドキュメンタリー
2022年3月17日放送
1949年にオープンした名古屋競馬場。
地元の地名から、“どんこ競馬場”の愛称でも親しまれてきました。
名古屋競馬場の端にポツンと建つ小さな食堂を切り盛りするのは松井美代子さん、81歳。
「ここは親の代からやっているから55年くらい競馬には携わっている」(松井さん)
看板メニューは、こだわりの自家製チャーシューを乗せた醤油ラーメン。
長年、愛されてきたこの味も、この日が最後です。
「移転」をきっかけに店を閉めることを決めたのです。
「まだピンと来ていないが片付けする頃には寂しくなる」(松井さん)
長い歴史に幕を下ろした名古屋競馬場と人情食堂、その最後の1日に密着しました。
CBCテレビ「チャント!」 2022年3月17日放送