ケーキが1個200円以下!?大量に買うとお得!岐阜の人気ケーキ店の激安の理由に迫る

爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、愛知・岐阜・三重の激安SP。視聴者から寄せられた激安情報を徹底調査。安さの秘密に迫ります。(価格は取材時、税込み)
1日合計1000個売れることも

岐阜の視聴者オススメ激安店は、各務原市の「洋菓子のたまご屋さん」。視聴者からは「この物価高にケーキ1ピース〇〇円!10個以上買うとさらに激安になるのがビックリ!」との情報が。
お店の周りはほぼ田んぼで、車がないと来るのは難しそうですが、店内はお客さんでいっぱい。
ほとんどのお客さんは、10個以上のケーキを大量に購入していきます。抹茶ティラミス、マロンケーキ、クラシックなど種類は豊富。チーズケーキをホールで買う人も。
人気の理由は安さ。ケーキは通常1個230円ですが、10個以上買うと1個当たり190円に!大量に購入するお客さんがほとんどなのは、この割引を狙っているから。チョコたっぷりのザッハトルテもリンゴたっぷりのアップルケーキも190円に。他にもコルネが1個160円、コーヒーゼリーやプリンも1個160円と、どれもかなりお値打ちです。
1日合計1000個売れることもあるそうです。
少し小さくカットしてしまったものや、少し欠けてしまったものはアウトレット価格で販売しています。6個で800円、1個あたり約133円!不定期販売で、どのケーキが入っているかは運次第。もちろん味に変わりはありません。
午前2時から16時間のケーキ作り

番組は店主の佐藤さんに密着しました。
開店は午前9時ですが、佐藤さんの仕事が始まるのは午前2時。
午前2時。スタッフが店に行くと、折り畳みベッドの上で寝ていた佐藤さんが起床。作業時間と睡眠時間をより多く確保するため、1年の約8割は店で寝泊まりしているのだとか。店主自ら仕込みをすることで、人件費を削減しています。
佐藤さんは、布団とベッドを片付けて広々とした調理場へ。元々は養鶏場だった広い土地に建てられた店なので、店名もそこから付けられています。
まず、ケーキのベースとなるスポンジを準備していきます。「手間をかける。ここが一番大事」とのこと。やわらかいスポンジは昔からのレシピです。
広い調理場には、大小合わせて4つの調理台、4台のミキサー、4つのオーブンが。これらを駆使して大量のケーキを効率よく作ることで値段を抑えています。「結構広いので、1日5万歩ぐらい歩きます」とのこと。
この日、焼いたスポンジは68台!スポンジの調理だけで約2時間の作業です。
続いて、カスタードクリーム作り。クリームやスポンジにコシが出るという“強い卵“を使用。この日、カスタードクリーム用に割った数は90個でした。

たまご屋さんのカスタードは、さっぱりしているのが特徴。シンプルな味は、子どもに喜んでもらえて、たくさん買ってくれるお客さんの舌を飽きさせない工夫なのだとか。
午前5時50分頃。いちごショートやコーヒーゼリーなどを準備。さらに、予約注文のホールケーキも。
作業を続けているうちに、3人のパートさんも出勤し、気づけばオープンの午前9時。
佐藤さんは、オープン後もノンストップで作業。人気商品プリンケーキのカラメルを作っていきます。出来上がったカラメルを容器に入れ、薄く切ったスポンジをのせ、プリン生地を注いで蒸し焼きにすれば、プリンケーキが完成です。
「名古屋フルーツ生クリーム6号、メッセージプレートをお願いします」との注文が伝えられると、佐藤さんは10台ほど並んだ冷凍庫に向かいます。
中には、ホールケーキやタルトの土台がぎっしり!土台も含め、保存ができるものはあらかじめ作り、冷凍保存しています。ケーキによっては、冷凍することで水分が均一になり、まとまった食感になるメリットもあるのだとか。
ケーキを大量に冷凍保存できるため、ストックができた時は、スタッフの人数や働く時間が調整可能になるそうです。
ひる12時。続いてはチョコレートの焼き菓子「クラシック」を「先代のレシピ」で作ります。師匠である先代のレシピは約15種類あるとのこと。
18歳のときから地元・名古屋で総菜を作って卸していた佐藤さん。50代に入った頃、先代社長と知り合い、総菜と共にケーキも販売することに。
「ケーキ屋をやってみたら」と言われて修業を始め、55歳の時に岐阜に移住。先代から店を受け継いだそうです。
先代は1個100円からケーキを販売していたのだとか。「お値打ちなケーキを気軽に食べていただきたい」という先代の意志を受け継ぎ、なるべく値段を抑えてケーキを作り続けています。妻・枝里子さんも、佐藤さんを30年以上支えています。
起きてから16時間。休むことなくケーキを作り続け、この日の営業が終了しました。
この日、佐藤さんが作ったのは、スポンジ68台に、プリンケーキ12台、クラシック16台、パウンドケーキ28本、コルネ61個、いちごショート45個、コーヒーゼリー31個。さらに、注文のあったホールケーキを数台。
佐藤さんは、頑張れる理由を「遅い時間に来るお客さんも多いので、最後まで全種類を整えてお出しできるように」と語りました。
CBCテレビ『デララバ』2026年10月21日放送より
番組紹介
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